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ボートと思うな、人生と思え

こんにちは。
古川です。

今日は動画の紹介。
ベネットコーチから紹介してもらった動画を、このブログにも載せたいと思う。

オリンピックのメキシコ代表のPatrick Loligerの動画である。

彼が日々どのような姿勢で練習に臨み、生活を送っているかがリアルに描写されている。


(CCという所をクリックすると、英語の字幕が表示されます。)

はっと気づかされたフレーズをいくつか抜粋する。

A hard training day means only a tenth of a second gained in competition, but I am willing to pay that price.

What is impossible today, may not be tomorrow.

Rowing is my sport, my passion, my life.

“毎日厳しい苦しい練習をしても、レースでは0.1秒しか速くならない。しかし、それだけの事をやる価値は十分にあると思っている。”

厳しいトレーニングを毎日積んでいるから絶対勝てるとは限らないかもしれない。しかし、たくさんの、血反吐を吐くほどの努力を積まなければ、レースでは絶対に勝てない。

“今日はできなかったことが、明日はできるかもしれない。”

PDCAサイクルの話でも触れたと思うが、まずは目標(=理想)を描くこと。どれくらいの艇速を出したいのか。どんな結果を残したいのか。
チーム、そしてクルー全員で描いた目標にコミットする。
その目標に向かって挑戦し続けるエネルギーってとても大事。それは、常に上を目指し続ける姿勢とつながっていると思う。明日は今日よりさらに良い練習を積んでやるっていう意志は、やっぱりわくわくするような目標と、それにどれだけコミットできているかに大きく左右されると思う。
そういう意志がなければいい練習なんてできっこない。

“ボートと思うな、人生と思え。”

この言葉を初めて目にしたのは、このブログの鶴井さんの記事にて。
そこまで本気でボートに取り組めば、絶対楽しい。
レースで勝てればさらに楽しいだろう。

受験や就活と同じだ。
毎日死に物狂いで取り組んでいるからこそ、勝てればめっちゃ嬉しいし、負ければめっちゃ悔しい。
そして、だからこそ日々成長していくことが、すごく楽しい。

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