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成長。

正直、ここに書いている内容って、かなり重複している気がするのだけれど、それでもやっぱり個人的に大切だと思ってやっていることなのであまり気にせず書きます。

基本的に、人間の身体というものは、外部刺激に適応していくことで成長していくわけです。また、人間の身体の性質上、パフォーマンスはトレーニングによって一時的に減退しますが、適切な回復の後に以前よりも向上することになります。いわゆる超回復というものです。

最近、私はこの超回復というのを、しみじみと実感しています。これがもっとも認識しやすいのは、やはりウエイトトレーニングです。毎回、トレーニング強度を数値で設定するためにモニタリングが容易なのと、一定の頻度でトレーニングを行うので比較もしやすいです。

そして、選手のウエイトを見ていると(まだ水曜日の種目しか見れていませんが)、私の見ている範囲では、コンスタントに記録が伸びているような印象を受けます。もちろん、人によって伸び幅に多少の誤差はあるものの、毎回記録を更新しているのが、よくわかります。

また、私自身に関しても、選手のトレーニングを見る中で、きちんと追い込めているのか、また、どれだけの余力を残しながらトレーニングを行っているのか、などの感覚が少しずつ身についてきているので、選手の重量設定に対しても適切に行えるようになってきました。まだまだ、重量設定が上手くできない選手が多いので、もう少し上手になって欲しいと思います。

どうしても、重量を少なく見積もって、トレーニングに臨む人が多く、1セットやった後に、「もっと重さを上げれるじゃん」という会話をする機会が非常に多いです。
今日のウエイトトレーニングの中の、ある種目の、第1セット目は、唯一無二であり、もう二度と戻ってきません。余力を残すなんて、非常にもったいなく思います。
なので、もっとアグレッシブに臨んで欲しいと、今日は改めて思いました。

くどいですが、そのためにも適切な休養、食事は不可欠です。

EM@ポンド&荒川

今日1組目は、ポンドでJr.2-のトレーニングを見た。今日に関しては、結構バランスを崩す機会が多かったのが気になった。また、ブレードワークに関しても、適切な深さで水平に押す感じがなかなか出せず、選手自身も少し不完全燃焼なようだった。

昨日リギングを変更したのが裏目に出たようで、修正したのだが、この2-に関して、一番気になるのはバランス。というか、フォワードでブレードをずっと水面に擦ってしまっているのが非常に気になる。

基本的に、ボート競技において、系を減速させる要因の中でもっとも大きいのが水からの抵抗であり、その大きな抵抗を自らの手で増幅させるという事は非常に残念かつ、もったいないことであると思う。方法論に関しては、また色々とあるのだけれど、そこらへんの事はきちんと選手にも理解しておいて欲しいと思う。実際に、ブレードを擦ることによってバランスをとったとしても良いことなどは一つもない。

その次は、荒川で上級生の2-を見た。ABと一緒にモーターに乗ったが、ABのコーチングを聞いていて、この軽量級に向けた合宿の意図(トレーニングのマクロサイクルにおけるテクニカルなフォーカス)を改めて確認することができた。

見ていると、まだ、技術面でのコミットメントの度合いが十分とは言えないので、今週か来週のうちに確りと今、克服すべき課題を
クリアして欲しいと思う。

それと、今日は直接見ることはできなかったが、8+に関しては、少しずつフィニッシュレンジが伸びてきている感じはした。しかし、今日に関しては、少しパワーが出せなかったことと、フロントターンの粗さがビデオで見たときにかなり際立っていた。週末にかけては、またCOXの話を聞きながら、詰めていけてれば良いと思う。

それと、今日は、2年生のCOXである石神自身が、珍しく自信ありげに自分の成長に関して私に教えてくれる局面があったので個人的にはその点が一番良かったと思う。

とりあえず、今日はこの辺で。
そういえば、色々な人のBlogを見ていると、〆の言葉をテンプレ化している人も結構いるので、私も何か良い言葉を考えてみようかと思います。

それでは、みな、明日はよい一日を過ごしましょう。

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