今日で今年の練習は終了となった。Test週、Hard週、追いコン週と続いてなかなか疲労を抜きにくい事もあって、ここ数日体調不良者がチラホラと出てきたが、最終的に無事に練習を終える事が出来て良かったと思う。
順番に三四郎、マリコ、壮途、天祐、彗星です。
こちらは、三四郎、マリコ、彗星、壮途、天祐の順番です。
今日の早朝は今年最後の乗艇練習だった。今週を通じてクルーボートという括りの中でのパフォーマンス自体の向上はあったが、基本的な部分での抜けが多く、最終的に満足のいくレベルでエイトでの練習が出来なかったの少し残念だった。もう少し上手くいくかなぁと思ったが、今週の自分達がやってきた事は、このBlogに書いてきた通りだ。
年が明けてからは、少しずつクルーボートでの練習が増えてくる予定なので、もう一度テクニカルな部分で今年ABから学んだことを思い出して、確実に消化した上で、来年以降の練習に備えて欲しい。
項目を挙げる。各自で復習して思い出して欲しい。親に説明でもしてみれば、自分の本当の理解度もわかる事でしょう。
まずは、どういう姿勢で漕ぐのか(スカルとスウィープそれぞれ)。そしてそこと少し関連する部分もあるが、どのように漕いでバランスをとるのか。
小艇での練習で口酸っぱく言われていた事はどんな事か。バックターンに関してだったり、ドライブに関してだったり。
そして、クルー作りに関しては、クルーでバランスをとるためには、何をするのか(2つ)。そして、外から動きを見る時には何の動きに注目するのか。どういう意識でクルーのリズムを合わせるのか。
ここに挙げたのは、8個。しっかりと理解して来年に臨んで欲しいと思います。今はまだ、チームの中で言葉が散らかっている感じなのでもう少しスッキリさせたいです。
たかが8個の事。難しく考えることはない。と声を大にして言いたいです。
オフトレについて
もう一つ大事なことだが、年末年始は艇庫での練習は行わないので、その代わりに選手1人ひとりが各自の家なりで行うメニューが与えられる。
ABにしても、せっかくの休みなので選手に休んで欲しいのはヤマヤマなのだと思う。しかし、何もしないわけにもいかない。なぜなら、何もしないと体力が落ちてしまうから。
人間の身体の成長の仕組みと人間の身体の衰えの仕組みは表裏一体だ。以前、コーチ講習会の記事の中で、2要因説について触れたと思う。もう一度ザックリ説明すると、トレーニングによって身体は痛めつけられ疲労するが、そこからきちんと疲労が抜けた時には、確実に以前よりも強い身体になっているという話。
そして、昨日の自分よりも少しずつ強くなっていくのが自分達に必要な事である以上、そういう理論に基づいて私達のトレーニングプログラム組まれているわけだ。
では、もし仮に継続的にトレーニングを積まなければ人の身体はどうなるのだろうか。そこをきちんと理解する事がオフトレの意義の理解につながる。
一度やるだけでそれ以降、永遠に強くなり続けることのできるトレーニングが残念ながら存在しない以上、1回のトレーニングによるパフォーマンスの伸びは時間の経過とともに、確実に飽和を迎える。そして一度そのピークを迎えるとそれ以降の身体は衰退の一途を辿る訳だ。
そうなってしまうと、言うまでもなく、今までの汗と努力の結晶は虚しくも1秒1秒と消えていく事になる。それが人の身体の仕組みなのだ。もちろん、そうやって失われた時間を取り戻すことが絶対に出来ない。できれば世の中に何も苦労はない。
・・・だからこそ、継続的にトレーニングを行う事が必要とされるし、体調不良でトレーニングをプログラムに基づいて適切に行えないことが悪徳となるわけです。
休むときは休めばいい、でも最低限のやるべきことはやる。このオフでのトレーニングプログラムは、普段のトレーニングプログラムに比べればずっと疲労は溜まりにくいはずだ。10日ほどのオフで、艇庫から離れた時こそ、決して体力が落ちてしまわない様に(ABも別に上げろとは言わないはずだ)、生活にメリハリをつけて欲しいと思う。
長々と書いたけど、言いたいのは、家でもしっかりトレーニングしてねってことです。
今年も年末、1年お疲れ様でした。
来年も頑張って下さい、応援しています。
今年も年末、1年お疲れ様でした。
来年も頑張って下さい、応援しています。
今年も年末、1年お疲れ様でした。
来年も頑張って下さい、応援しています。
mannさん、あけましておめでとうございます。そしてコメントありがとうございます。
今年はチームの飛躍の年になると思いますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
mannさん、あけましておめでとうございます。そしてコメントありがとうございます。
今年はチームの飛躍の年になると思いますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
mannさん、あけましておめでとうございます。そしてコメントありがとうございます。
今年はチームの飛躍の年になると思いますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。