Crew Japanの一方、当然通常の練習も存在する。今朝は1500mTT。今週は対校下位の4+東雲(C鶴井、S玉置、3朝比奈、2柳井、B古本)に乗っている。
今週このクルーに乗って最初に感じたのは、艇が非常に硬い動きをしているということ。常に綱渡りのようなバランス。これではキャッチからぶら下がるという動きは難しい。そこで「リラーックス」「艇に身を任せろ」「艇を待て」という言葉を言い続け、徐々に緊張をほぐしてきた。
日が進むにつれ次第に良くなってきた印象。大林さんの言葉を借りれば、ストレッチされた状態でキャッチを漕ぎ入れる環境が出来てきた。自分の言葉で言うと艇が太くなった感覚が得られる。午後のDPS漕ではSR12である程度太くなった感覚で漕げたのが良かった。
自分のブログ(2009_11/25_Rowing technique_Drive)より引用。
キャッチ動作に入るとき、Gatherを感じながら体はドライブの準備が完全に出来ている。Mike Spracklenの言葉を借りれば”poised like a cat ready to spring”というところ。筋肉は収縮するときにパワーが発揮されるので、体は緩みをなくし筋肉が良く伸ばされていなければいけない。この状態が張り。張りを作ろうとして筋肉を固くしてしまうのはナンセンス。
出力を出す意味でもリラックスは大事。またリラックスして艇を待てば、”フォワードエンドで水の中”にブレードが入る感覚が出しやすくなる。リラックスすれば入れるタイミングがわかってくる。わからないのは自分達が邪魔するから。自分が艇の上で別の動きをするから。クルー全体のリラックス具合が高まれば、艇上でエルゴを引いている感覚に近くなる。そこまでリラックス。
以前から考えていたことだけど、Crew Japan合宿で阿部さんや大林さんと話す中で確信した。乗艇練習は、艇上でリラックスの練習をしているといっても過言じゃない。