駅伝から考える経験年数
箱根駅伝は往路のリードを守った東洋大学が優勝した。酒井俊幸監督は若干33歳。優勝後のインタビューでは感極まって涙を流していた。監督自ら練習環境を整備する姿を部員が見て結束力が高まったようだ。自分もそういう姿勢でありたいと思う。
陸上や水泳、野球などのメジャースポーツは中学/高校/大学/社会人と選手育成体制が整っている。これら競技では、選手として第一線から退いた後も指導者として中学高校など母校に戻るサイクルが成立している。酒井監督も石川高→東洋大→コニカミノルタ→石川高陸上部顧問→東洋大陸上部監督といった経歴。若いといっても競技経験年数は18年以上。
近年ボート界もそういった点に力を入れはじめている(ように思う)。先ほど挙げたメジャースポーツと比べると規模も小さく、熟成するには時間がかかるのだろうけど。引退した選手が、その後の人生もボートと接する機会がまだまだ少ないのが問題なのかな。競技としてまだ裾野が狭い。
そういった背景、そしてそれぞれの人生設計という面もあり、特にうちの大学の選手/関係者の経験年数が積み重ならない。三年半ですぐに競技から離れてしまう人が多いからだ。自分を振り返ってみても経験年数はたったの6年。人にものを教えるには経験が少ない。そういう指摘を受けることもしばしば。実際そうなんだろう。
そんな身からして今、福田さんのようなずっとボートと関わってらっしゃった方と一緒に出来るのは良いことだと思う。経験年数の長いヘッドコーチの周りを、時間とエネルギーのある学生アシスタントが固める体制がベターだと感じている。福田さんの次は氏家さんが適任だと僕は思うが…この話は数年後にすることだろう。
明日艇庫入り
先ほど東京に戻ってまいりました。明日夜艇庫入り。明後日から第三期。