はじめに
この1週間は携帯から書き込み。文字数が少なかったり、文章の推敲が足りなかったり、そもそも不定期連載になったりするかもしれない。緩く見守っていただけたらと思います。
経験
行き詰まった時は頭の中の引き出しを総ざらいすれば良い
水泳の平井伯昌コーチの言葉。なるほどと思う一方で、水泳を三十年以上続けてきた平井コーチだからこその言葉だとも思う。
誰しも自分の体験に強く影響を受ける。自分も含め多くの指導者が「我々の頃は〜をして勝った(負けた)」と言う。それ自体が悪いことだとは思わない。それはその人の経験だから。ただ引き出しが少ないときや、少ない引き出しに固執するのがマズいのだろう。引き出しを増やして、柔軟な思考を身に付けたい。
以上の意味からも、経験少ない新米より経験豊かなベテランの方が指導者としてより成熟しているのは明らか。ただベテランも初めは新米だったと思い、今日もローイングについて考える日々なのです。