思いを伝える
こんにちは。
古川です。
僕は自分の思いを分かりやすく言葉にして伝えることが苦手だ。
就職活動も、そこでずいぶん苦労したし、今でも足りない部分は多い。
昨日のエントリーに関して、『元気に主体的に』という言葉を使ったが、今見直すと分かりにくかったかもしれない。
乾さんが分かりやすく書いてくださっているが、僕の中で、『主体性を持つ』ことは、チームに良い影響を与えるために自分に何ができるか(=リーダーシップ)を見つけ、それを実行することとほぼ同義であり、そういうことが言いたかった。
コーチとしてこの部に携わるようになってから、自分の思いを『分かりやすくかつ簡潔に』伝えるために色々試行錯誤している。
言葉選びに注力したり、自分の考えを紙に書き出して、分かりやすい形に書き直したり様々な試みをしている。
それでもまだまだ至らない部分は多いし、選手に対して申し訳ないと思う時も多々ある。
日々精進していきます。
『思いを伝える』という点においては、現役の選手やマネージャーにとっても大変重要なコミュニケーションスキルだと考える。
部員間の活発なコミュニケーションなくして、いいチームなどできっこない。
この部には自分の考えを口で伝えることが苦手な人が多いと思うが、まずは口下手でもいいから自分の思いを伝えようと努力するようにしてほしい。
謙虚
今日のメニューについて。
僕が見ている『無限』クルーは、『正確かつ素早いプレイスメント』を達成し、『前から足で』動かすために、リラックスして漕ぐことをフォーカスにしてやってきた。
まだまだ有効レンジのロスや、個々人の課題はあるものの、かなり良い艇の動きを出せるストロークも増えてきた。
しかし最後のセット。
今までの漕ぎとは打って変わって、低いレベルの艇速しか出せない。並べたLM4×にも敗北。
漕ぎやパワーの課題ももちろんあるが、一番気になるのは、慢心を持って練習に臨んでいなかったか??ということだ。
常に自分のベストのパフォーマンスを出そうと努力し、常に成長するチャンスを探していれば、最後のセットのような漕ぎは出ないだろう。
常に謙虚に。自分のベストを尽くすように努力する。常に素直に。成長するチャンスを探求する。
アスリートとして、いや人として成長するためにとても大切なことだと思う。