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前半戦終了

乾です。
時間がないので少しだけ。

昨日の練習試合・学連T.T.では各クルー硬さが目立った。
ジュニアフォアから対校エイトに至るまで、僕が現役だったころより有効レンジは長い。
とんでもなく下手なクルーもいないと思う。(昔はいた)

今日行われたエイトのシートレースでのパフォーマンスが、昨日のレースよりもずっと良かったということを見ても、課題は明確だ。
レースでリラックスしたいい漕ぎを実現すること。
でもってこれには2つ必要なことがある。
1.いい練習をしてリラクゼーションを身につける
しんどい練習、もう力が残っていない時、それでもフルプレッシャーを出し続けようとすると、身体は余分な力を抜いてなんとかそれに対応しようとする。リラクゼーションの獲得プロセスとしてものすごく重要。ただしその前提として十分に強い体幹とこれも十分な柔軟性が必要になる。
2つの要件を満たしたうえで、シビアな、いい練習を積むこと。メニュー以外の無駄な時間を徹底的に削って、いい練習をできる限り多く積むこと。これは僕ら学生コーチの責任も大きいけれど、ここの部分はまだまだ改善の余地がある。
2.強い精神力を身につける
メンタルトレーニングを廃したチームがここで苦しんでいるのは皮肉だが、個人的にはメントレの廃止は根本的な原因ではないと考えている。ではなにかというと、もう現役は耳にたこができたかもしれないが、ここが「自主性」だと思う。で、結局自主性って何なのよ、って話なのだが、要はレースの時に、「俺はここまで『自分で』強くなってきた」と思えるかということ。その自信がここ一番で実力を出すことにつながる。ぶっちゃけた話、コーチは選手が文字通りの意味で「自主的に」活動していなくても、そうであったと思わせることができればいい。
と考えると、リラクゼーションの獲得のためにどうしたらいいかみたいなことを上に書いたけれど、それは一つの例であって、そこをもっと色々自分で考えて実行し、結果を出せるかどうか(練習で結果が出ないと「自分で強くなった」っていう自信にはならないよね)がこれからの勝負になるわけで。

とこれ以上書くと自主性を損なうかしら。

僕もコーチとして未熟だし力不足だけど、がんばります。できる限りで相談にも乗るし、なんでも力になりたいと思ってます。
さあ考えて、行動しよう。失うものなんて(残念だけど)何一つないし、挑戦する立場なんだからためらわずに、全て実行しよう。

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