こんにちは。
新4年漕手の浅尾です。
日に日に冷たくなる荒川の水に「ウワァァァ…」も思う冬もあと一回なのかと寂しい気もしなくもない…、いや寒いのであと一回でもキツいですね…
しかしあと一度しか夏は来ないという実感はこの身に切迫や緊張、そして覚悟を与えてくれます。この部に勝利をもって貢献できるのはあと一度のチャンスしかなく、この後自分の人生、半世紀において二度と与えられることのない機会だと、部員全員で自覚しなければいけません。
さて、新学期も始まり、学業と練習で忙しくしている部員を見るようになりました。練習を全力で行い、かつ学業もなんとかこなしていくのは非常に難しく感じます。いかに両立させるか、というよりは、いかにボートを優先させつつ、学業で転倒しないかで悩んでいる部員もいるようです。
与えられた時間が同じことを考えれば、やるべきことはいかに集中して収穫を大きくするかに限られると思います。去年の反省として挙げられたことに、練習の質を高めるというものがありました。去年も誰一人として手を抜いた部員はいませんが、追い込むレベルをさらに上げる必要があります。本気で今年勝ちたいのならいかに追い込むか、いかに追い込ませるか、つまりはどれだけの覚悟をもって練習に取り組むか真剣に問い続けなければいけません。
どれだけキツい時も自分から追い込む勇気が必要です。
クルー内だけでなく並べ相手となるクルーにもお互い声を掛け合って勝負強いチームになりましょう。
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