自分は優しい人間です。
最近何度か人からも言われ、改めてそう思いました。
ただこの優しさとは何なのか、はたして必要なものなのか、色々と考えてみました。
自分の優しさは、おそらく気を遣ってしまうことでしょうか。相手が嫌に感じるかもしれないから思っていることもあえて伝えない。自分が同じ立場なら言われてうんざりするから自分は人には言わない。
日常生活ではもちろん必要なことですが、この部を強くする、この部が強くなっていくためにはむしろ邪魔なものなのかなと思うようになりました。裏を返せば、相手に対してそこまで踏み込めていないということにもなります。
これはある先輩の受け売りですが、他人に厳しくすることは自分に課すハードルを上げることでもあります。言った本人が出来てないことを他人に要求しても、それに説得力はありません。
残りの一年自分は優しさを捨てて、人に厳しく出たいと思います。相手に要求するためにまず自分が行動し、自分が行動することで相手を促す。相手に踏み込むことに遠慮せず、白黒はっきりものを言う。
全員がやれば変われると思います。
まずは自分から。
平成28年度主舵を務めます田畑和樹です。この一年の抱負を述べたところで、新年度のご挨拶とさせて頂きます。至らぬこともあるかと思いますが、一年間よろしくお願いいたします。