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宇宙科学の授業中

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東日本新人戦に荒幡で出艇する 一年の笠木裕梨奈です

メガネを艇庫に忘れて 授業への気力が消えていくのを ひしひしと感じる一方、あしたの試合へのわくわく感は高まっています。

教壇では 教授がヘリウムコアの話をしていますね、わたしはスタートの5本10本20本をイメージしています。 ボートとヘリウムコアもどこかで共通点があるといいですね、教授。

教授は宇宙がだいすきなんでしょうか? 完全に自分の世界に入って もはや授業していることを忘れているのではないでしょうか なんかもう話しているうちに テンションあがって 楽しくなっちゃってますよね。

かつては 重たい重たい船を肩にのせて 川までいくのも憂鬱でしたし、キャッチのタイミングがずれて全く水を押せず無力感にとらわれたり、とんでもない強風の日に沈をして ひとり寒さにふるえたり、トレーナーをしてくれる同期が爆発しそうになっているのをみて 一緒に辛いねと言い合ったり と 『ボートだいすき人間』とはかけはなれた私でした。

ですが、いまは教授と近いものを感じます。
イメトレをしようと思わなくても もう基本的にボートのことが頭にあって 勝手にイメトレが始まってるというかんじです。
今日の漕ぎのなにがいけなかったのか、タイムが第二クオーターと第三クオーターとで大差があるのをどうしたらよいのか そればかり考えている今日この頃で、わたしもすっかりボートに染まったんだと実感しています。

明日の予選までは とにかくイメージを膨らますことと ストレッチを念入りにすることに徹して 本番自己記録を一秒でも塗り替えられるよう 準備したいとおもいます。

さいごにトレーナーさんと嬉し涙を流せるよう精一杯漕ぐので 応援よろしくお願い致します。

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