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だって「いい人」なんだもん

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こんにちは、Jr.漕手の岡翔太朗です。
突然ですが、「岡っていい人だよねー」とか言わることが時々あります。この「いい人」とは何なのか、果たして褒められているととっていいのか、最近考えています。

自分は人に頼み事をされたりすると基本的に断れません。そうすれば自分が少し労力を使うだけで相手が喜んでくれるからです。
また、遊びの約束なども予定が空いていればほぼ断りません。中学から運動部で忙しかったので人と会う機会は大事にしたかったし、断るのは相手に失礼だと考えていたからです。

こんな感じで高校までずっと行動してきて(大学ではそこまでではないのですが)、そして今日の予定もいつも通りに立てようとしていたのですが、困ったことになってしまいました。大丈夫だと思って午後に2つの約束をしていたのですが、それが時間的に無理で片方を無しにしてしまったのです。
「その程度のことかよ…」と言われてしまうかもしれませんが、自分的には結構ショックでした。昨日それがあってから自分の性格について考え始めたわけです。

なぜ自分は少し約束がうまくいかなかっただけでこんなにショックを受けているのか。考えて自分なりに出した結論は、自分は断らない「いい人」であるという自負に傷がついたからだ、ということでした。
そして、果たして「いい人」であるとは誇れることなのか考えました。薄々気づいてはいたのですが、相手の要求のままにするというのは楽をしていることに他なりません。自分で主張せず、ただただ事が流れるままに動く。むしろ自分はこうしたいということを相手に言わないのは失礼ではないのか。
ここまできてやっと、自分に対して言われた「いい人」というのは要するに、自分で主張も決定もせずただふわふわと生きている人なのではないかとわかりました。恥ずかしいことです。簡単なことなのに、なぜ今まで気づかなかったのか… あるいは気づいていても認めたくなかったのか。
この性格はスポーツをやるものとして致命的だと思うので、今日から直します。

このようにあれこれ考えているうちに1日たってしまいました。1限のスペイン語は気づいたら終わっていたし、今日やる予定だったレポートも終わっていません…

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