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チャンピオンに学ぶ

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つい先日19歳になりました。ジュニアコックスの和泉です。年が明けてまた一段と冷え込んできました。

折角この時期にブログの指名を受けたので、今回は僕が毎年欠かさず観ている箱根駅伝について書きます。

箱根駅伝は1月2日・3日に東京・箱根間を10人の大学生選手で継走する大会です。本来は関東学連が主催し、関東の大学が参加するローカルな駅伝ですが、TV放映等による人気の高まりから事実上大学長距離界の最高峰となっています。

さて、今年の箱根で優勝した青山学院大学は、「駒沢有利」と見られた事前予想を覆し、過去最高タイムでの歴史的快勝でした。勝利を決定付けた5区・神野選手ばかり話題になりますが、先行する他大学との差を最小限にとどめた4区までの選手、大差をつけてなお攻めの走りに徹した復路の選手も素晴らしく、まさに10人全員で掴んだ初優勝だったと思います。

青山学院のチームとしての大きな特徴は「明るい」ところにあります。大きな目標に対してポジティブに挑戦していける・苦労を苦労と思わない・大事なレースでも気負わない。そういった選手が多い。今年の箱根でも、走り終えた直後の走者が「メチャクチャ楽しかった」と笑っていたのが印象的でした。競技は違いますが、こういったチーム内の「勝てる雰囲気」とでもいうべき傾向はボートでも追求すべきものでしょう。

…という訳で、年が明けてから僕は艇庫や艇上で、ジュニア全体の明るさを大事にしています。怪我や病気、ラフコンなど暗くなりがちな時期ですが、ポジティブに挑戦を続けていけば必ず良い結果が得られると思います。

冬練もそろそろ後半、コックスとして、まだまだ練習効率を追求していきます。

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