こんばんは、Jr漕手の岡翔です。
前回のブログで岡健が自分のシートについて書いていたのでそれをパクらせていただきます。
自分は今、フォアで整調を漕いでいます。浅野杯までも整調を漕ぐことがそこそこ多かったのですが、整調にはなかなか思い出が多いです。新人初期には後ろと自分の動きが合わずがんばっても舟が進まず死にたくなったり、エイトに始めて乗ったときには下手すぎて一瞬で整調を下ろされたり…
2ヶ月ぶりぐらいに整調を漕いでいるわけですが、思うのは「やっぱ整調キツい」ということです。後ろの3人は自分を見て漕ぐので変な漕ぎは疲れてもできないし、自分の元気がなくなれば後ろ3人の元気もなくなってしまい艇速は落ちる。浅野杯までは整調をやるのが正直嫌で、恥ずかしいことですが早く後ろで漕ぎたいと思っていました。
しかし浅野杯後の2ヶ月エイトで人の後ろで漕いでから気づいたことがあります。それは、整調ほどクルーの頑張りを肌で感じられる人はいない、ということです。うまくはいえませんが、これはやってみないとわからない感覚だと思います。後ろに支えてもらっている、みんなで漕いでいるとここまで感じるものなのかと改めて思いました。
さて、なぜかはわかりませんが自分は整調になってから以前よりパフォーマンスが向上したらしいです。この調子で冬場、誰もが驚くような成長をして見せます。みんなに支えてもらうとは言いつつ自分がクルーを引っ張るというという積極的な意識で、どこまでも貪欲に速くなっていきたいと思います。(エイトにのっていた時にパッとしなかったのはこの貪欲さがなかったからかもしれませんね…)