こんにちは、3年漕手の佐藤です。
最近は体調に関する事情でローイングをすることが難しいので、医師の勧めもあって水泳をしています。水泳は幼児期を除けば学校の授業で年10回泳ぐか泳がないかくらいのものでした。加えて夢の中を除けば、大学に入ってからというもの泳ぐ機会など一度も無かったので、スイマーとしては日本で最も経験の浅い部類に入ると思います。
水泳経験が少ないので、プールサイドにいてもシャワー室にいても水中で泳いでいても、どうにもプールだと何処にいても収まりが悪い様な気がしてならないです。ですがそういう不安感がありつつも、新しいことに取り組むことで不安を越える利点を得られているのを感じています。それは初心を思い出せたことです。ボートを3年間漕いできて、自分のそれなりの漕ぎが育まれてきたことで、慢心ではありませんが、最近ではどうしても殻を破ることができなくなっていた気がします。対して水泳に関していうと乾いたスポンジのようで、ちょっとした気づきが泳ぎに素直に反映されるのを感じながら取り組めています。
漕歴で勝る他大と戦っている訳だから、本来ボートに関しても僕はまだまだ初心者であるはずです。復帰後は初心に帰ってこれまで以上に素直にローイングに向き合えたらいいと思います。漕げない期間は、できるだけ多くをローイングにいかせるように一つ一つの取り組みに真摯に取り組みます。
以上意気込みでした。


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