令和6年度 主務挨拶

東京大学運動会漕艇部ブログをご覧頂いている皆様、こんにちは。

この度、令和6年度主務の任を務めることになりました、法学部3年の中村麟太郎です。
伝統ある漕艇部の主務として1年間活動できることを光栄に思うとともに、その重責に身が引き締まる思いです。

さて、本年度の目標については男女両部主将の挨拶にて既に述べられているところですが、いずれの目標についても、近時実際に残してきた結果に比べ一段、二段高いものになっております。このような高い目標を達するためには、これまでの良き取組みを継続しつつ、現状に甘んじることなくより強い漕艇部になるよう、常に「変化」し続けることが不可欠です。
スタッフにおいてもこの点は変わる所はなく、全員が「他人(ひと)に関心を持ち」、どうしたら艇速に貢献できるのか主体的に考え、より実効的・柔軟なサポートができるようにしていく所存です。
その一例として、本年度からは練習計画策定の場にスタッフも同席し、選手のトレーニング状況を把握するとともにそれに伴うスタッフ・マネージャーのオペレーション面の共有・改善を図ることを考えております。

一方、足下のスタッフ体制を見ると、その状況は非常に厳しいものがあります。現在、最高代3名(内1名は学連副理事)、以下各代1名の計5名で活動しており、このままだとほぼ全員が毎日朝のルーティンに入らなければならないような状況になっています。言うまでもなく全ての活動の基盤は「人」であり、その「人」が疲弊しては先述の「変化」はおろか、現状維持すらままなりません。そこで、本年度は他大マネージャーにも朝のルーティンに入ってもらうなど、他大マネージャーとこれまで以上に連携し、限られた人的資源の中で個々人が最大限の力が出せるようにしたいと考えています。私は、主務として、その際に生じる調整・課題点の解決に全力を持って取り組む所存です。

最後に、皆様方におかれましては、常日頃から温かいご支援・ご声援を頂いておりますことをこの場を借りて厚く御礼申し上げると共に、これからも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

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令和6年度主務 法学部3年 中村麟太郎

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