京大戦対校男子エイト(三四郎) クルー紹介

こんにちは。2年漕手の田中です。
いよいよアンカー、京大戦8+ 三四郎の出漕クルーの紹介の時です。

#C 青木涼
 何があったって、最後に心に刻まれるのは彼女のコール。僕らと真剣に向き合ってくれた、信頼できるCOXです。整調の石綿とランをすると互角の勝負をする。

#S 石綿凌向
 漕ぎの技術が高く、艇の動きに敏感でクルーを纏め上げてきた頼もしいクルーキャップ。クルーキャップになって感情の起伏は落ち着いてきた印象。解糖系の流れを身体で感じることが出来るらしい。

#7 中山隼輔
 2年生の中では最後に入部したにも関わらず、センスの高さから#7に抜擢された凄いやつ。石綿とシンクロして良いリズムを後ろに伝えてくれる。練習後自転車で本郷に行って艇庫に戻ってきたりと、なかなかパワフルガイである。

#6 飯島大地
 長期離脱があったにも関わらず、パワーアップして舞い戻って来た。一見不真面目そうに見えるが、細部に渡って思考を巡らす真面目な人。副Jrキャプテンとして、僕の見落としていた代の問題点などを適宜指摘して、改善へと舵を切ってくれていた、高校からの頼りになる同期です。

#5 村主基樹
 普段は穏やかであるが、練習になると全力を振り絞る姿に痺れる。乗艇が上手くいった時は彼の力が遺憾無く発揮できた時であり、彼の出力がエイトのエンジンになっている。その背中で後ろを引っ張ってくれ。

#4 加藤聡太
 陸でも水上でも出力全開の、このクルーで一番パワーのある彼。名前を呼ぶと爆発的な出力をする頼りになるやつ。熱い叫びでクルーに発破をかけてくれる。僕のタオルをハル拭きと呼ぶのはやめてもらいたい。

#3 吉田舜太朗 
 漕ぎのイメージを普段から意識しすぎて、その場でいきなりスイープの回旋動作をしだすことがある。その甲斐あってか、鋭いブレードの軌道を描いて艇を押し進める。漕手として最後の試合になるので、その想いの丈を2000mの中で出し切って欲しい。

#2 小西慶
 後ろから艇全体を見て、適宜フィードバックしてくれた。クルーの雰囲気が暗くなりかけても持ち上げてくれたことが多々あり、本当に助かった。長きに渡る脂質制限により手に入れた引き締まった身体を武器に、艇を進めてくれる。

#B 田中健翔
 自分です。色んなものを乗り越えて、ここにいます。

ここまで、本当に色々なことがありました。
でも結局、この時のためにこれまで苦しみながらも一緒にやってきたって、全然違う人たちが同じものを目指し続けた経験が、そう裏打ちされた自信が、一人じゃ信じきれなかった確信が、その想いを肯定してくれているのだと、実感しています。

コーチングして下さったコーチや先輩方、下から突き上げてくれた後輩達、運営や練習のサポートして下さってスタッフ、マネージャーの方々、関わった全ての人達。
そして何より、同じ艇に乗ることになった後輩と同期の最高の仲間に、感謝を。

最高の形で京大戦を締めくくります。応援よろしくお願いします。

NEF

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