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本気を応援できるチームでありたい

明けましておめでとうございます。主将の野村です。

西暦的にもラストイヤーになりましたが、ここまで本当にあっという間でした。
時間を大切に、みたいなことは幾度となく言ってきましたし、自分でも四年のインカレから逆算して行動してきたつもりなのですが、それでももっと頑張れたかなと思ってしまいます。

さて、本題に入ります。皆、もっとボートの話をしよう。

もちろん、クルーでビデオ見たりしながら漕技について話しているのは知っているし、最近は先輩から後輩に向けて様々なアドバイスを送る機会が増えてきていい風潮だなと思っています。
もちろん今書いたことは重要なことです。でも、言いたいのはそういうことじゃありません。

僕が言いたいのは、もっとボートへの思いを出していこう、本音ぶつけていこうぜってことです。

1年生の頃から感じていたことですが、この部活には夢を追うワクワク感や期待感というものが欠けているように思います。
入りたての時にはここで結果を残すということが当たり前に思え、仲間内でも自然にそのような話をしていたのに、先輩方の東商戦やインカレの結果を見て、いつのまにか夢を口に出すことが憚られるようになってしまう。現実は厳しいよと思ってしまう。
実際問題として、結果を残すのは非常に難しいし、無責任に大言壮語するのは恥ずかしいことだと思います。僕も目標をガンガン口に出すタイプではないですしね。

だけど、夢も希望もないチームが勝てるでしょうか。
目標を達成できると信じられないでいい練習ができるでしょうか。

東大ボート部の良い点として、部員が真面目で練習もちゃんとこなしているというところが挙げられると思っています。でも、真面目故に無理そうなことをやってはいけない考えてはいけないというある種の諦観のようなものも感じるんです。

そんなに真面目になりすぎなくても良いんじゃないでしょうか。
そもそも、ガリ勉集団がスポーツで日本一を取ろうだなんて、私大からしたらふざけた話です。
そんなある種馬鹿げた夢を信じられるのは当事者である僕らしかいないんです。
それを僕らでさえ信じられなかったら叶うものも叶わないと思いませんか。

日本一獲りたいと思ったならその可能性だけ信じてれば良いんです。
できないかも、失敗した時恥ずかしいとか思うのはマジで時間の無駄です、誰かに迷惑がかかる訳でもないんだから。

今年の目標には日本一を掲げました。順序が逆ですが、掲げたからには目標は叶うと信じてやってやろうじゃないですか。冷めてるやつには本気の熱意で火をつけてあげましょう。

とにかく、僕はこの部活を本気で馬鹿みたいな夢が見られるような、いるだけでワクワクするようなものにしたいと思っています。
自分自身、ある同期の本気で日本一を目指し 、公言することも恐れない姿勢に当てられて、そいつをある意味信頼することでここまで全力でやってこられました。
だから、もっと皆目標や希望を語って、お互いに本気なことを確認しあえれば、より強い気持ちで部活に打ち込めると思うんです。
このチームの全員が真に同じ目標を共有する仲間になれたら本当に日本一が見えてくると思うんですよ。

まずは4年生から本気の姿勢を今後も見せていくので、後輩の皆は負けずについてきてください。欲を言えば、むしろそこに割って入るくらいのメンタリティが欲しいと思います。

以上、新年の抱負的なものでした。
個人的には78kgまで増量して6:25を切りたいと思います。
この1年を東大ボート部の夜明けにしましょう。

hinode

(まだ日は出ていないのでイメージです)

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