こんにちは、新3年スタッフの堀部です。ここ数日体調が悪く更新が遅れてすみません(今も万全ではありませんが…)。思わせぶりなタイトルかもしれませんが、本文は思い付きで書いたため何も教訓になるものはないと思います。ご了承ください。
最近、主にマネ部屋の人々から、肉付きが良くなったなどという根も葉もない指摘を受けるようになったので、ポン1(ポンド1周ランニング)をするようになりました(気が向いたときに)。たまに運動するのも気持ちいいですね。その後の食事もおいしく感じますし。

(以下、である調)
ただ、常々ポンドが目に入るルートもなんだし、せっかく自宅から遠く離れた地にいるのだから、たまには違った場所へ行ってみようと考えた。僕はとある朝、ルーティンが終わった途端、艇庫を出てポンドの0メートル地点を目指した。その後は富士山を眺めつつ、和光市内を数mだけ通過後、荒川を越え板橋区に突入。更に歩くと都営三田線西高島平駅。この駅は23区の端である板橋区の中でも最果てにあるといってよく(同じ区内の板橋駅の方からさらに電車で10駅20分かかると書けば伝わりやすいだろうか)、かつ地元の路線の終着駅でもあって、そこそこ気になっていた場所である。しかし、最寄り駅からは1時間の距離にあり、特に用事もなく敬遠してきたので、今回訪問できたのは嬉しかった。
率直に言って駅周辺は道路以外何もない。虚無である。一応、少し入ると一戸建て中心の住宅街になる。高島平というと団地のイメージが強かったので、些か意外であった。東に歩いていき、隣の駅、新高島平駅との中間地点あたりに差し掛かると、一戸建ては姿を消し、団地中心の街並みとなる。それなりに住民はいそうなものだが、ここの駅は都営地下鉄全線において利用者数が最小である。そこから高島平駅まで約1km弱の間は、団地特有の無機質さと迫力を兼ね備えた建物がずらりと連なっている。音に聞いていた通り圧巻である。しかも、団地の広場から高島平駅や東武ストアなど商業施設(規模もそこそこ)までが直結しており、生活利便性も高そうに思われる。朝ラッシュ時は始発列車も何本かあるようで、都心までゆったりと行ける・・・かもしれない。新高島平駅の利用者数が少ないのは、こちらの駅に客を奪われているからというのもあるだろう。ここから先は団地の存在感は薄れていくが、下に車両基地がある全国的に珍しい(らしい)アパートなどを通り過ぎていくと、西台駅に辿り着く。買い出しでお馴染みの蓮根駅の一つ隣である。
そしていよいよ今回の散歩のメインイベント、「ラーメン二郎 西台駅前店」へ。横浜関内、目黒、三田本店に続く4店舗目である。既に人がかなり並んでおり、僕の後ろから5人目くらいの人がラストオーダーと言われていた。危ない。前日のポン1、そして今回の散歩で空いた腹を満たしたいところだったが、自分の健康に配慮してミニラーメン(これでもラーメン1杯分らしい)を注文。更に健康に配慮し野菜マシマシにしたので、お腹はそれなりに膨れた。味も今までに行った中では2本の指に入るだろう。食べ終わったらすぐに店を後にし、三田線に乗車後、新板橋でお馴染みの埼京線に乗り換え駒場に向かうのであった・・・
※これは本質情報ですが、戸田橋の方から歩けば西台二郎までは30分強でたどり着けるらしいです。わざわざ0m地点の方から回る必要はないです。艇庫から一番近い二郎、まだ行ったことのない方は試してみてはいかがでしょうか。