こんにちは。二年スタッフ、新人トレーナーの原本紘和です。僕は文字にすると真面目なことしか書けないので真面目にいきます。あしからず。
昨日は漕艇部の大コンパがあり沢山の人が入部を決めてくれました。
入部を決断した新入生の勇気を称え、そしてこれから日本一を目指す仲間として彼らとがんばっていきたいと思います。
個人的には、僕は決断したあとに必ず後悔するするタイプの人間です。だって他の選択肢だって魅力的だから迷うんです、あとから振り返っても他の選択肢が魅力的に見えて後悔するのは当たり前です(と僕は思います)。これが僕が優柔不断な理由です。でも、絶対後悔しない選択がしたい!!とか言ってる間に残酷にも時間は流れ、周りの人は前に進んでいきます。
そんな僕ですが、昔よりはそういった自分の性格とうまく付き合えるようになってきた気がします。一つの理由は単純に年齢が高くなるにつれて経験が増えて判断の速度が速くなったからでしょう。たまにしか買わない服も前よりは悩まずに買えるようになりました。
二つ目の理由はとりあえず挑戦してみようという精神が、だんだん身についてきたからです。学生がする決断なんて別にお金もらってやってることでもあるまいし、選択をミスっても死ぬわけじゃないんだからとりあえずやってみてから考えよう、と思います。
今日新入生で「考えるの疲れたので入部決めました」と言っていた子がいます。わりと本質だと思います。考えたって答えもないし、論理的に答えを決められるような道筋もない。疲れるまで考えることは必要だと思いますが、それで答えがでるとは僕は思いません。だからとりあえず直感で決めてみて、それから自分の道筋を作ればいいんです。こういう決断において正解と間違いは二者択一ではないと思います。正解かどうかは分からないけど、間違いではない。これで十分だと思います。正解はどっかから降ってくるものじゃありません。間違いかどうかは自分が決めることです。
とまぁありがちな意見をつらつらと書きましたけど、最近の僕の決断といえば漕手をやめてスタッフになったことです。後悔がないか?そりゃありますよ。だって少なからず迷ってたんだもん。漕手を続けても何らかの後悔をしてると思ってます。
それでも僕はスタッフ、新人トレーナーとして生きます。スタッフ、そしてトレーナーであることに魅力を感じているし、僕はそれで漕艇部の日本一に貢献できると思ったから。漕艇部の魅力は「組織」にもあって、そこに関わりたい、作りたいと思うから。その選択を正解にするために、今僕がやるべきことは今年入ってくる新人を日本一になれる代に、組織に育成することです。そのために勉強することです。
僕は自分自身がアツい人間なわけではないけれど、アツい人間は好きです。自分で言うのもなんですけど、やる気がないだけで色んな意味で馬力はあると思うのでアツい人間に力強く、アツく返すのも好きです。一年生がアツく向かってきてくれることを期待してます。来なかったら僕がアツくなります。今日の決断を忘れずに日本一になろう。後悔することはあるかもしれない。正解かどうかも分からないかもしれない。それでも四年後この決断が少なくとも間違いではなかったと思える四年間にしよう。全力で支えます。これからもよろしく。
まだまだ入部まってます!!!!!!
原本