こんばんは、Jr. の山崎です
先日、久しぶりにバレエを鑑賞しました。
オーケストラや舞台演出も素晴らしかったのですが、やはり惹きつけられたのはバレエダンサーの躍動感です。
跳躍は力強く、かつしなやかで、また次の動作へ移るときは、なめらかで違和感を感じさせません。
まさに身体表現の極北を目指す試みです。
漕艇に還元して考えると、一流の漕手もダンサーと同じように、フォワード、キャッチ、ドライブ、フィニッシュのサイクルを途切れることなくスムーズに行なっています。
ハイレートには見えない落ち着きでフォワードして、キャッチも乱暴でなく水しぶきをほとんどあげていない。ドライブ中に腕はこわばらないし、フィニッシュは無理に引き落とさず、リカバリーに流れるように持っていく。
まだまだ自分の漕ぎは不自然に見えるところがたくさんあります。
プロの映像を擦り切れるほど見て、毎日近づけるように意識して漕いでいきましょう