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休講で学校に行かない水曜日の午後に思うこと

はじめまして。ジュニア漕手の加藤 暢(トオル)です。

今日は英語と数学の授業が休講になったので艇庫に残って試験勉強です。φ(.. )

 午後モーションのサーキットも終わらせ、昼ごはんを食べた後は厨房で飯作りのお手伝いをしました。皿洗いなどの水仕事が中心でしたが、鶏肉を切らせてもらったり、ブロッコリーとたまねぎを炒めたり、パスタを混ぜたりで、あっという間の1時間30分でした

 さて、先週末にはマシンローイング大会があり、僕はそこで初めてErgo2000の測定をしました。今まで、新人期から何度となく行われてきた測定会でしたが、腰を故障したり、手術した肩を気遣って参加しなかったのです
…だがしかし!今回は腰痛をおしての参加が認められたのです!!コーチやアスレチックトレーナーさんには「完漕すること」を目標とするように言われていたのでプレッシャーも無く参加することができました。
記録は7分4秒5と、自慢できるようなものではありませんが、これでようやく皆と同じラインに立てたのかな、なんて思いました。次からは立ち上げをもっと安定させて、コンスタントに大きく強くひいて記録をバンバン狙いにいきます

 ところで、今週の月曜日には成人式に行ってきました。高校でアメリカに引っ越し、今は東京の実家に住んでいますが、中学生だったときは埼玉の浦和市(現・さいたま市)に住んでいたので、東京の成人式は開始直後に退席し、さいたまで行われた同窓会に急行しました
それにしても…当時の同級生の変貌ぶりや、逆に変わってなさ、そして自分が予想以上に人の名前を忘れていることに驚きました。ちなみに僕は中学卒業してから顔が変わっていないらしく、皆からは普通に名前で呼びかけられました。
ここで、一番辛かったのは二次会の誘いを断ることでした。(T_T)そもそも一般の人には大学のボート部やボート競技のことを知らない人がほとんどで(当然といえば当然ですが)、まず「艇庫」とは何かというところに始まり、「Oarsmanship」とは何かという話をして、ようやくなぜ僕が午後9時までに戸田に戻らなきゃいけないのかを納得してもらえました。(´-д-;`)

 そんなわけで、「一般」の人たちと接していると、ボート部がいかに特殊で、「非日常的」かを思い知らされます。
ほとんどの一般の人たちは朝4時30分に起きませんし、霜の上をボート担ぎながら便所サンダルで歩きませんし、ひざ下まで荒川につかるなんてことありませんもんね。
でもその代わり、荒川にかかる霧の幻想的な風景や、ボートから見る朝日のキレイさは知らないのでしょう。後ろ向きに水の上を滑りながら進む感覚や、クルーの皆と銭湯にいったりすることの楽しさは僕たちだけが知ってるものです(きっと)。
一緒に学校に行き、練習し、辛い時間や苦しいときを共有した仲間とだから、色んなものが輝いて見えるんだろうと思います。そして、こうした「非日常」を普通だと思わず、1つ1つを噛み締めていけたらいいなと思います

今日の晩ごはんはいつも以上に楽しみです。

以上、かとーるでした。

次はジュニアが誇るバウ爺ことショウ・カワサキにまわしたいと思います。

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