東大漕艇部の朝は、5時の朝食から始まります。メニューは、麦入りご飯、味噌汁、チーズや魚肉ソーセージなどの副菜、前日に女マネさんが作ってくれる日替わりの漬物が基本で、納豆と卵が付きます。これを最近だったら70人分、5時までに当番の男子マネージャーが用意するわけです。
さて今朝は、いつもの漬物の変わりに野菜炒めを作って出しました。昨日穴澤さんが提案して急遽決まり、記念すべき初日を僕が担当したのです。
しかし、マネージャーになってやっとこさ野菜の切り方くらいは覚えてきたものの、飯作りでは米をたいたり洗い物をするのが主な仕事で、調理は穴澤さんと女マネさんに任せっきりなので、野菜炒めを作れと言われても、情けない話ですがピンときませんでした。まともな野菜炒めができるのか…?
そして今朝、ご飯と味噌汁の準備は終わり、いざ野菜炒めです。いつもは一人で作る朝食も、今日は先輩のマネージャーさん2人と、穴澤さんが心配して来てくれました。穴澤さんが指示を出し、僕が炒め、先輩が味付けしてできたのが写真の野菜炒めです。
試食してみたところ、大体いつもどおりの感じで安心しました。二年生の種田にも「今朝はちょっと豪華だな」と言われ、大満足です。手伝ってくれた穴澤さん、先輩、ありがとうございました。
穴澤さん:艇庫の飯作りを一手に引き受け、厨房を切り盛りしてくれている大ベテラン。韓流ドラマがお好み。
内藤

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