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鉄の掟

おやじスカラーの過去ログを読んでいたら、こんな記述を発見。キャッチ時の上体姿勢のログの中でこう書かれている。

PS:一つ言い忘れていたことがある。それは「Rowing中の如何なる瞬間も、体軸をアウトサイドに傾けてはならない」ということ。これこそSweep Rowingにおける鉄の掟というべきものである。未熟な漕手はフォワード中に自分のサイドに傾けたくないという自己防衛本能が災いして、往々にして上体がアウトサイドに逃げる動作を伴い易いので、指導者はこういう漕手を見つけたら、悪い癖が付かない内に、鉄の掟を叩き込む必要がある。

このことは、昨年度横矢コーチにも散々言われていた。sweep種目で自分の反対サイドに落とす漕ぎをすることは言語道断であり、落とされたサイドの漕手は、まともにブレードを水中に固定するもできず漕げなくなってしまう。そうなると艇は動かない。でも一人ひとりが逆サイドに落とさない漕ぎをすることで、結果的にバランスが崩れることはなくなるはずなのだ。
フィニッシュでブレードがクリアに抜けなかったり、リリースやフォワードで自分のサイドに傾くのを嫌ったりすることで体軸をアウトサイドに傾けてしまう漕手を結構見かける。勇気を持ってなるべく早く漕ぎを修正するべきだ。

またクルー全員で同じように体軸がアウトサイドに傾いているようなクルーも見たこともある。バランス自体は崩れていないので良いのか?と思うかもしれないが、そういうクルーにトップCOXで乗ると、私はいつもフィニッシュでの艇の挙動が気持ち悪く、妙にブレる感覚を覚える。そしてフィニッシュ姿勢を意識させるコールを入れると、それだけでも艇の動きはかなりスマートになる。めったに物事を断定的に述べない私であるが、この感覚だけは絶対の確信がある。

説明しなくてはわからないということは、説明されてもわからないということだ。
これは、ある小説のなかの一節だが、私は真理だと思う。どんな事でも理解するためには一人ひとりが自分のセンスで気付いて実感いくしかないのだと思う。この記事を読むことが、「体軸が外側に傾いてしまうことがホントにだめなんだなぁ」と一人ひとりが心から実感できる助けになれば良いと思うし、そう自分で実感することがない限り、本当の技術改善は起こりえないと思う。そのための情報発信という役割もこのブログにはある。

Rowing faster輪講

わりと一般的なRowingの教科書であるこの本だが、内容をきちんと把握している人は周りにはあまりいない気がする(いるかもしれませんが)。自分自身も実はきちんと読んだことはなかったが、有用なことが書いているということは少し読むだけでもわかる。今後のためにも、後輩の教育のためにも、定期的に勉強会を開いて数人で読み進めていければ、一石三鳥ぐらいにはなるだろう。予定では、2年生のCOXである永友、片山とやろうかと考えている。
自分の勝手な印象だが、今のチーム状況として、Rowingの王道を理解してそれに基づいて漕ぎを改善するというよりも、ある程度の理論と感覚的で漠然とした「良い感じ」をもとに漕ぎを作っていってるような印象を私は受ける時がある。もちろん最終的には感覚的な要素が重要になってくるのではあるが、きちんとした理論が伴わなければ、ただの自己満足に陥ってしまう危険もはらんでいると思う。そのためのこの輪講である。

興味のある方はぜひ。

帰省2

昨日から、戸田での新人合宿に私たち現4年生が学生コーチとして参加している。私の帰省も今日で終了し、明日からは1年生の練習に合流する。久しぶりの戸田での合宿が楽しみだ。

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