コミュニケーション
最近少し思うこととして、まずは圧倒的に、選手と話す時間が足りていない。現役COXと比べても明らかに少ない(しかたないとは思わない)。艇庫に帰って来てからはもっとたくさん選手と話をしていこうと思う。だから、今後は、すぐにコーチ部屋に籠ってしまうのはやめようと思います。
やはり、選手の状態というのは一緒に話していないと分からないことが多い。そこを疎かにすると大変だ。去年のJr.は西川さんがノートを選手全員に作って書かせ、毎晩それを添削するという形でコミュニケーションを取っていた。それを見て、この人恐ろしいと思ったけど、そこまでやった方がいいのかなぁ。少し考えています。逆にストレスにならなければいいですけど。
今後のBlogの方針
今までは新2年生と上級生で別々に練習していて、新2年生をきちんと見れるのが自分しかいなかった関係で、内容自体もそっちメインという感じで書いてましたが、練習場所における学年の壁がもう少しで取り除かれそうなのでこれからはもう少し上級生のことも書けるようになると思います。
ただ、私の目から見てもまっさらな新2年生にはこの冬場でどの学年よりも色んな面で大きく、色濃く成長して欲しいとはやはり強く思います。
もちろん、新3,4年生にもっとそのポテンシャルを発揮すべく、たくましく成長して欲しいとも思っています。来年の対校8+に誰が乗るのか、ホントに楽しみです。
練習記録
以前から計画していた、練習の記録もだいぶ軌道にのってきて、要領を掴めてきました。ここでもコーチ講習会での知識が明らかに生きてきています。ただ、実際にはまだ詰めないといけない部分はあるんですが。
とにかく、いかにABとのコミュニケーションを密にして、吸収して残し伝えていくのか、それが一番の肝ですね。
コーチとしてのマネジメント
駒場祭、HoA、久保杯とイベントが盛りだくさんで、決めること、管理することが結構多くてコーチってやっぱ大変なんだなぁと身にしみています。今までの自分たちのコーチの方々には頭が下がります。ただ、もう少し石神に仕事を回して彼のスキルアップも図っていこうかと思います。彼もこの冬場でしっかり育てていきたいです。
COXWAINS
しかし、最近、COX陣はどうにも物足りなそうにしているように見える。大井や齋藤は多忙そうでなかなか充実して見えるのだが、片山とか永友あたりは心なしかシュンとしているんじゃないかなぁという印象を受ける。永友は言葉の壁に苦しんでいるのだろうか。片山はもの足りなさを感じているのだろうか。
最近は上級生としっかりコミュニケーションが取れていない。もう少し、選手の色んな話を聞けるようにしていきたい。そしてそのためにもやっぱりお酒はどんどん使っていきたいと思う。これが私のスタイルなので(ただお酒のカロリー量には要注意)。
今年度は縦割りの組制度(ちなみに私は三木組)がまたできて、選手間の縦のコミュニケーションももっと密になると思うし、それはすごくいいことだとは思うが、個人的にも今度、数人集めて頻繁にどっかに連れて行こうかなぁ、と計画中です。昨年度も最後の方はほぼ毎週飲んでたりした気もします。
最後に
数日前から、このBlogのレイアウトを変更しました。なかなか賛否両論の声は聞こえてきますが、ここでこのデザインを選んだ理由を述べます。
まずは、色の組み合わせ。ライトブルー、赤、ダークブルーの3色が使われていることです。東京大学の伝統的な対校戦を想像させますし、私はこういうピンポイントでの赤が好きです。
まぁ実際にこれは副次的な理由ですが。一番の決め手はこのデザインの名前にあります。「precision」というデザインなのですが、精密であったり正確という意味があります(このデザインからは読み取りにくいかもしれませんが)。この言葉は私のRowingの原点であり、モチベーションの一つになっているのです。なので、今回このデザインを採用することにしました。
みんなに力強く正確に漕いで欲しい。福田前HCのもとで培ったこの気持ちは今も変わっていません。