今まで、諸事情で使うことのできなかった、モーターが今月から解禁された。そのために、今日は、大艇は荒川でトレーニングを行った。どこかで書いたかもしれないが、今週は、今までとは少々異なるトレーニングメニューで、短漕を中心とした組み立てになっているが、今日に関しては、ロング漕を行った。
できる限り、ロング漕であれば、1つのピースをノンストップで漕ぎきることができるポンドでのトレーニングが効果的ではあるが、コーチングの効率を考慮して、今日は、大艇のみ荒川で、小艇はポンドでトレーニングを行った。
実際に、今日は、私自身モーターに乗って8+や4-の漕ぎを見ても良かったのだが、それは永友に譲って、今日はポンドで昨日見ることのできなかった2Xや1Xなどのトレーニングを見た。
2Xに関しては、新2年生のうち、先日の1XでのTTでなんらかの理由で記録の良くなかった2人を組ませて漕がせている。しかし、この2人も昨日今日で漕ぎがドンドン良くなっているので、来週以降もどんどん8+に乗せていけるようにしていきたいと思う。そうすることで良い競争意識も生まれてくるはずだ。今年の新2年生は人数が多いとはなかなか言えない代なので、競争意識だけはしっかり高めていきたいと思う。
もう一人、1Xで漕いでいる選手も確りと良いトレーニングを積めているようなので、少し安心した。今年の東商戦Jr.クルーはどうなるのか、個人的には少し楽しみだ。
また、新2年生以外でも、新3年生でポンドに出ている2-と2杯の1Xも見た。2-に関しては、リギングの値があまりマッチしていないようでなかなか漕ぎにくそうだったのが目立った。
一方、ポンド組のトレーニングが終わったころにちょうど荒川組が返ってきたので、Jr.8+の乗艇後のMTGに一緒に参加させてもらった。
話を聞いていると、今日の乗艇トレーニングはバランスも昨日に比べて大きく改善し、なかなか良いトレーニングができたという事だった。そしてABから「次の課題はキャッチ」という趣旨のコーチングをGetした。実際に、以前組んだ壮途クルーでは、個々人の漕ぎの安定感がまるでなくてキャッチをフォーカスするレベルに至らず、キャッチはまだ無理という感じだったが、今回はなんとか、その最低限の障壁をクリアできたということだったのだろう。
また、漕ぎのそのほかの面に関しても、昨日言った内容が今日はかなり修正できており、個人的に驚いた。
また、他の4-や4+に関しても、比較的スピードは出てきているのではないかと思った。もっともビデオで見た限りの発言なので、確証はないのだが。
今回のトレーニングで良かったこととしては、荒川のコンディションが穏やかだったということがまず挙げられると思う。波の非常に少ない中でのびのびと漕ぐ事が出来たことが今回のトレーニングに良い影響を及ぼしたということは疑う余地はない。
しかし、明日はポンドでのトレーニングになる。そこで、多少の波があったとしても、今日と同じ漕ぎ、いやそれ以上の漕ぎが出せるようにBestを尽くして欲しいと思う。
滑らせる
ABとは少し関係のない話になるが、N大のコーチであるO林さんは、「艇を滑らせる」という表現を使う事があるようだ。これはO大学の選手がO林さんに短期レクチャーをしてもらった時に言われたことのようなのだが、それ以外でも今まで色々な局面で耳にしてきた言葉ではある。
実際に、「滑らせる」という事に対するイメージが今まであまり沸いていなかったのだが、今日ポンドである8+を眺めていて、これが「滑らせる」ということなのか!!とふと気付いた。
そのクルーはCOXによくトレーニングされていて、漕ぎもきちんと統一されつつあるのだけれど、見ていて、艇が進む時の瞬間最低速度と瞬間最高速度の差が小さいと感じた。そして、「滑らせる」漕ぎというものを初めてイメージとして実感した。
この事の艇速への優位性に関しては、公認コーチ講習会でもF川おやじさんが言っていたことであり、理論的にも証明できる話である。
・・・また、面白いことに、今日はJr.クルーに向けてピンポイントでABからそういう漕ぎを示唆するような話が出ていたのも今、併せて思いだした。言い方や切り口が異なっていたので気付くまでに時間はかかってしまったが。
同じような漕ぎを出させるためにコーチングするにしても、コーチ一人ひとりによって、色々な言い方(イメージ)がある。色んな表現をマスターして、色々と引き出しを増やすことができれば良いと思った。
Ergo-Training
今日の午後はErgoでのトレーニング。今回は、70%以上の人がBestを更新している。Hard週、Test週の疲れが先日の休みで上手く抜けたってことなんでしょうか。良いですね。