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1ストローク漕いだ後にあなたは何を思いますか?

今日は1000mのTT。Jr.8+もタイム的には悪くない。やりたいことは確実に表現できつつあるし、ブレイクスルーもあった。でももっと拘りたい。
Keep fighting & Be relax.

ていうか京大のBlogで名指しされてる。

見とけ!! 史上最速か知らんけど、毎年そんなこと言いながら勝った気でいると、叩き潰すぞ。こっちもそのためだけにやってきたんじゃ。絶対に勝つ。

CHATS on ROWING -1

最近、Rowingに関して書かれた洋書の翻訳に取り組んでいます。それほど長すぎることもなく、難しすぎることもなく、無難な強度ながらもなかなか読みごたえのある本です。
取り組もうと思ったきっかけとしては、誰かに読ませたいという思いは全くなく、単純に自分でやりたいって思ったからなんですけれども。確か以前に、鶴井さんがこのBlogでも取り上げていたはずです。

この記事ですね。

読んでいると、全く同じ表現がうんざりする程たくさん出てきますが、それはSteve FairbairnのRowing観がシンプルなことの表れだとも思われます。まだ30%ほどしか終わってませんがゆっくりやっていくつもりです。やる中で色々と感じることもありますが少しずつ書いていければいいかと思います。

レースも近いので、今日はそれに関して言及している部分を少し抜粋します。
P29 CHAT3内の The next stroke is the race から抜粋。
It is one’s duty to one’s college or club, to one’s crew, and to oneself, to concentrate on and row the next stroke as well as possible. (中略) Every stroke well rowed is felt by all the crew and give them confidence, and they consequently row their next stroke better; and every careless stroke rolls the boat and puts a nervousness through the crew. So Victory or Defeat depend on the next stroke. The nest stroke is the race, and the race will be merely an illustration of how you row the next stroke.

特に、目新しさを感じないよという人もいるかもしれませんが、何十年前でも考えることってそんなに変わらないんですね。それと、色々個人で考えもあると思いますし、読む読まないの選択は各自でするべきだとは思いますが、この程度の英語を読むのでさえ億劫に感じてしまう人はRowingをやめた方がもしかしたら良いかもしれませんよ(笑)。

個人的にはThe next stroke is the race というシンプルな表現がとてもstylishだと感じます。

それに、1本ごとに次のストロークはもっと良くしたい!っていう気持ちって誰もが最初は確実に持っていた、一番pureな気持ちだと思います。私自身、先日1年生のクオドでバウを漕いでいた時にはそういう新鮮な気持ちに心が躍っていました。
あぁ、「ハンドルが離れた」だとか「フィニッシュのテンションが左右で均等にならない」だとか「キャッチでのブレードはオールに対して水平方向に入れていかないとなー」だとか「姿勢が落ちてる」だとか。常に何かを感じて考えながら漕いでいた時間は、とても楽しいものでした。

もっとも、途中から疲れて、それどころではなくなりましたが(心技体ともにトレーニング不足ですかね)。

こういう感情はABの言う”Fresh”とも非常に通じる部分があるように感じます。

Process, process, process, process, process…

今日はこの辺で。

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