今日の早朝をもって、今年の練習が終わりました。
あいにくの雨乗艇となりましたが、選手のみんなは本当にお疲れさまでした。
冬場に入ってからずっと休みなく練習が続いてきましたが、ここで一度まとまったフライとなります。
まずは、フライ中に自分の身体をしっかり良い状態にすることが大切です。
毎年、この年末年始のフライ直後の練習には、フライをどう過ごしていたかによって、選手間でパフォーマンスに大きな差が出る印象があります。
明らかに体重が減っている人もいれば、疲労回復に成功してエルゴで早々に結果を出す人もいますし、また練習かという暗い面持ちで来る人もいれば、気持をフレッシュな状態に切り替えて帰ってくる人もいます。
特に、1/17のマシンローのことを考えると、艇庫入りしてしばらくしてから調子を取り戻すのでは遅いです。初日から良い練習ができるように、各人身体のケアをしっかり行ってほしいと思います。
女子は冬場に入ってから、基本的にそれぞれシングルスカルで漕技の向上に取り組みました。
神林や江澤は怪我で漕げない期間もありましたが、今は低負荷ながらまた乗艇できるようになっています。
リハビリを経て開始した乗艇では、前と比べて二人とも漕技が明らかに改善しており、頼もしく感じました。
漕げない期間も、良いイメージを持って有意義に過ごしていた結果だと思います。
鳴瀬も低レートでの艇速が着実に伸びており、足立もだんだん伴チャに慣れて、的確なフィードバックができるようになってきました。
年が明けたら、もう東商戦まではあっという間です。
今日ポンドで漕いでいたのは、東大と一橋のクルーだけでした。
フライで心身ともによくリフレッシュして、新しい年に臨みましょう。
岡