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艇を動かす

こんにちは。
古川です。

今日も対校は川で乗艇。
ジュニアはお休み。

 今朝はフィニッシュワーク祭りでした。
コンディションの良い中で良い感覚が得られた選手も多かった様。

しかし、どの選手も水をつかんで最後まで艇を動かすという意識がまだ薄いと感じる。

写真はフィニッシュワークに取り組む前川。
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彼は比較的しっかりと水をつかんで艇を動かせているが、まだまだキャッチフィニッシュ共にロスが大きい。

ここで動画の紹介。

2008年の北京オリンピック男子軽量級ダブルスカル優勝メンバーであるZac Purchaseのスカル練習動画。

前で逃さず水をとらえて、最後まで艇を動かしていることがよく分かる。

ブレードワークの改善、そしてそれに繋がるハンドルワーク、ボディーワークの改善を行っているのも全て、艇を動かすためだということを忘れてはいけない。

自分の漕ぎとよく見比べてほしい。

まあ要は漕手全員まだまだ伸びしろだらけということ!!

一日0.2cmずつ艇を動かせるレンジを伸ばしていけば 、東商戦までには 30cm伸びることになる。

本当に有効レンジを30cm伸ばす余地のある選手もいる。

そういう選手は地道に一つ一つ努力して、実力を伸ばしていくしかない。

写真は乗艇練習後、補強メニューに取り組む福本。
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地道な取り組みが必ず結果に繋がる、とは限らないが、地道な取り組みをしなくては、絶対に結果は出ない。

こういう地道な取り組みを続けられる選手をいかに強くするかがコーチの仕事でもあるんだろう。

1つ1つ努力の積み重ね。
挑戦の積み重ね。

アスリートらしく元気に成長しましょう。
 
古川
 

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