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プロフェッショナル

こんにちは。
平成20年度入部・対校アシスタントコーチの古川です。

アントニー来日にあたって、はてなダイアリーからライブドアブログへとブログの引っ越しを行いました。

旧ブログはこちらをご覧ください。
東大漕艇部旧コーチブログ

これからは19年度入部・ジュニアコーチ嶋さん、21年度入部・女子部アシスタントコーチ尾立、20年度入部・対校アシスタントコーチ古川の3人で定期的に更新していく予定です!

これからも東大漕艇部を宜しくお願い致します。

その他の学生コーチも含めて、週4回~7回ほど更新予定です!!

今日はアシスタントコーチ陣で集まって、コーチ陣のスローガンを決めました。

選手を巻き込んで、共に熱い戦う集団を作っていきたい、という思いを込めて

選手を熱く、選手より熱く

に決めました!!

まずは来年の東商戦勝利に向けて、選手とともに本気で成長していきます!

—————————-

東大漕艇部は来年度の『東商戦エイト勝利』に向けて平成25年度の活動を開始しています。

新3年生・新4年生・女子はスカルで、新2年生(ジュニア)は付きフォアで冬場の漕ぎこみを行っています。

新年度が始まってから、選手はみんな必死で練習に取り組んできて、間違いなく成長もしてきています。

でもこのままで良いのだろうか?

ポンドでパドルをしている一橋や日大のスカルをよく見てほしい。
自分たちと比べてほしい。

彼らの方がキャッチもフィニッシュもロスが少ない。艇もまっすぐ加速できている。

今の東大漕艇部はまだまだ弱い。

自分たちが必死で努力している間、他の団体の選手たちもまた必死に努力をしている。
彼らより良い練習をたくさん積まないと勝てない。
自分の弱みと向き合って、毎日毎日努力を積んで自分自身を強くしていかないと勝てない。
個々人がもっともっと、24時間ボートのことを考えるぐらい本気で取り組まなければ彼らには届かない。
一人一人が、プロのアスリートになって、貪欲に勝ちを狙いに行かないと彼らには届かない。

プロの日本人アスリートはたくさんいるが、中でも僕が尊敬しているアスリートのエピソードを紹介しようと思う。

プロサッカー選手の本田圭佑のエピソードだ。

本田は実は中学・高校の時は走ることがすごく苦手だった。
サッカー選手にとって、走るのが苦手だということは致命的である。

彼はそんな自分の弱点を克服するために、陸上部の同期に走り方の教えを請った。そしてサッカー部の朝練習前に毎日自主的に走り込みを行い、高校3年間の間で走力を劇的に伸ばした。
高校1年生の時は40分で6kmしか走れなかったのだが、高校3年生の時は40分で走れる距離を10kmまで伸ばした。

『世界一のサッカー選手になる』

彼の幼少からの夢を実現させるために、必死に、毎日努力してきた結果だろう。

以前NHKのプロフェッショナルという番組(2011年11月14日放送 這(は)い上がれ、世界の頂へ プロサッカー選手・本田圭佑 )で彼のドキュメンタリーが放送されていた。

その中で際立っていたのが、本田の精神力・不屈の闘志だ。 

本田はどんなことがあっても前進することを止めはしない。
そして彼は文字通り24時間サッカーのことを考えている。どうすれば自分が強くなるか常に考えている。そして今も進化を続けている。

真のアスリートになるということはそういうことだ。

選手も、マネージャーも、コーチも、まだまだできることがたくさんあるはずだ。

 24時間ボートのことを考えよう。自分が、そして部が強くなるためにどうすればよいか考えよう。

 アスリートになりましょう。

平成20年度入部 古川 

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