こんにちは。ジュニアコックスの小風です。
今朝の練習から帰ってきたら、サンタさんからプレゼントが!
靴下あったかいです!女マネの皆さん、ありがとうございます!
さて、冬休みといえば、読書感想文ですね!?
敷村良子さんの「がんばっていきまっしょい」(幻冬舎文庫)を読みました。
映画化、ドラマ化もされているのでご存知の方も多いかもしれませんが、松山東高校のボート部を舞台とした小説で、坊ちゃん文学大賞を受賞しています。
レースのシーンを引用します。
「何のためにがんばるのか、そんなことは、もう関係ない。今あるエネルギーをすべてを燃やし尽くすだけだ。まっすぐに、ひたすらに。…(中略)…無我夢中で最後の一本を引いた。ゴールすると目眩がした。オールにしがみついて息をしていた。審判艇が白旗をあげる。レース成立。」
主人公の悦子が女子ボート部を設立させて次第に成長していく姿が鮮やかに描かれています。
ボートやっている方はもちろん、ボートやっていない方も楽しめます。
冬の寒さで冷えた身体まで温まる、そんな小説です。
2014年もあと少し。チーム一丸で、がんばっていきまっしょい!