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考える

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新対校漕手の豊間根です。
先ほど、淡青会総会と激励会がありました。
去年は新ジュニアとして参加したわけで、あれから1年経ったのかと思うと、やはり時が経つのはあっという間です。
下ろしたての京大戦ネクタイが誇らしかったのが昨日のこと…は言い過ぎですが、それほど遠い出来事ではなかったような気がしています。

さて、この激励会で、ぼくは大隅さんにお叱りを受けました。そのことを今回はブログに書こうと思います。

大隅さんは、新対校チームの一員として舞台に立ったぼくの発言を聞いて、背筋が凍る思いだったとおっしゃいました。
その発言とは、「氏家さんの要求にしっかり応えていけば勝利は掴めると思う」というものです。

コーチの言うことなど参考程度にしろ!勝つために何が必要かを自分自身で考えないでどうする!現役が受け身の姿勢を取るな!自分がチームの中心になれ!坂井を突き上げろ!大隅さんはいつもの調子でまくし立てられました。
目の覚める思いでした。

氏家さんをはじめとするコーチ陣の手厚い指導を受けられるのはありがたいことであり、それに応えることができれば艇速は上がるでしょう。ですがボートを進めるのは自分自身です 。選手が自分で考え行動しなければ、最後の最後で勝てる艇速はきっと出せません。

どうブレードを動かせば効率よく水を掴めるのか、アウトハンドをどう使えば最後まで押し切れるのか、どの筋肉をどう鍛えれば強いドライブが出せるのか、どのタイミングのどういう追い込み方がレースで生きるのか、どんな練習をすれば強くなれるのか。

考えよう。そう心に刻みました。

氏家さんがスライドで説明されていた「4K」も、まさにそういうことなのだと思います。

この感情を忘れないうちに文章にしたく、電車の中で書きました。
珍しく真面目なブログになりました。明日からまた頑張ります。考えながら。

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