こんにちは。1年漕手の山口です。これまでは同期の皆が書いた文章をニヤニヤしながら眺めていましたが、ついに自分の番になってしまいました。
私は今回、これまでの半年間のボート部ライフを振り返ろうと思います。
私が5月の頭に入部してからは、そろそろ半年が経ちます。これまでクラブチームや部活でスポーツ漬けになったことのない私が、半年もローイングを続けているなんて!当初は想像もできませんでした。
「もっとうまく漕げるようになったら、もっと自分の力で船を速く進められたら、きっと楽しいんだろうな。」試乗会のときに持った気持ちは今も失われていません。技術の追求は、練習の中で私の最も好きなことです。
とはいえ、ランニングや体幹トレーニングに加えてエルゴやウェイトトレーニングが加わるなど、私の想像が及ぶ「運動部っぽいこと」の外にあるものが増えていくことに対して、もちろん戸惑いはありました。大抵やってみたら案外楽しかったりしますが、だって知らないし。毎回ながら、どうして続けられたのだろう。
恐らく、誰かといつも一緒だったからということが大きな理由だと思います。クサいかもしれませんが、割と本当です。同じ練習をするだけの間柄、として割り切って付き合っていた時期もありましたが、同期は今や私のことを唯一の人と見てくれています。私も、それぞれにその人らしさがある同期を、練習外の部分を含めて好きだなと思います。各々に毎日があって、感情が動いているということを感じ取れる幸せを味わっています。
現在進んでいる秋新歓や2年生入部でこれからも同期になる仲間が増えるかもしれないし、減るかもしれません。一度離れた人が戻ってきても面白いでしょう。私は、その人がその時に最もしたいことをする姿を応援し続けたいと思います。自分も、彼らに誇れる人で居たい。みんなマジでかっこいいんですよ。
いつの間にか半年間の振り返りから話題がズレてしまいましたが。
簡単に言うと、半年で得た1番のものは「人」です。あ、勿論体力や体重(増やしました!!)、技術も。とても良いものを得てしまった以上、自分も何か与えられているとよいのだけれど。……そのあたりはまた考えます。
(おまけ)最近そっくりさんが大量発生していて面白い。
