3年マネージャーの浅井です。
しばらく部を離れていたため久々にブログを書きます。
迷惑や心配をかけてしまった申し訳なさや休んでいた間にできた力量の差など、部を離れてしまったことに対して思いつく後悔は数えきれないほどです。
私が復部した理由はいくつかありますが、今回はそのうちの一つ、“部員の人柄の良さ、人間性”についてお話ししようと思います。
私がマネージャーとして活動する中で最も悩んでいたことはやりがいでした。日々同じ仕事の繰り返し、その努力が結果として目に見えないということが、プレイヤー気質の私にとってはとても苦痛で、1度は逃げるという選択をしてしまいました。休部中の日々は正直とても楽しかったです。自分が好きなことを好きなだけしていたので充実もしていました。しかし、どこか空虚さを感じていて、その空虚さが何かを教えてくれたのは久しぶりに会った06マネージャー達でした。
久しぶりに再会したその日、マネージャー達と一緒にワイワイ楽しくお話をしていた一方で、毎日部の目標を達成するために努力をしている皆と当時の私の間に、どこか大きな差を感じてしまいました。部を離れたことで失いかけていた“相手を思いやる心”が皆にはありました。マネージャー達は、大変な話や悩み事を話すときも笑顔を崩さず、その話を聞いている周りも優しく頷き、それぞれがアドバイスを共有していました。それを見て私は、部のために活動する以外の、自分軸でのやりがい、活動するうえで得られるものに気がつくことができました。
漕艇部のマネージャーって本当に素敵なんです。一緒にいるだけで心が弾むというか、、。何故だろうと考えたとき、部のために本気で活動したから得られた人間性を彼らは持っているのではないかという結論に私の中で至りました。そのため、最近復帰した私が一朝一夕でこの素敵な人間性を身に着けることは難しいと思います。でもだからこそ、1年後、皆と肩を並べて、“本気で頑張った”と笑顔で言い張れるように、“ゆめに戻ってきてもらえてよかった”と思ってもらえるように、主体的に考えながら残り1年活動していこうと思います。
改めてよろしくお願いいたします。


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