こんにちは。3年漕手の佐藤耕之介です。
早いものでもう7月です。二週間程前までは半袖Tシャツが少し肌寒いくらいでしたが、ここ数日は外を歩けば汗でTシャツが背中にひっついてきて、大学に到着する頃にはバケツをかぶったような格好になる日々です。思えば制服を着はじめたくらいから汗を鬱陶しく感じるようになったみたいです。短パン半袖の小学生時代はそれ程夏の暑さが気にならなかったように思います。当時は真夏日でも、2時間目の授業と3時間目の間の「20分休み」にはクラスメイト数人と校庭に出てはドッジボールをすることに躊躇しませんでしたし、その後に汗で頭からお尻までびしょ濡れになりながら授業を受けることにも違和感を抱きませんでした。それが今では昼は極力クーラーを浴びて暑さを凌ごうとする体たらくです。
ドッジボールもそうですが、子供の頃はできていた多くのことを大学生の僕にはできないことを実感します。例えば虫が触れなくなりました。昔は虫籠いっぱいに大量の蝉を捕まえたり、木の根本から幼虫を掘り起こしたりしたものです。市民プールや海水浴は恒例でしたが、水に入れば沈んで水を飲むばかりです。思いっきりゲームをして一日を丸潰しする程怠惰に過ごす勇気もなければ、気兼ねなく突然友達を呼び出す度胸も失くしてしまいました。何だか夏を謳歌する技術を失ったみたいです。
今年こそはと毎年決心するのですが、結局何もできずにただ暑さにやられる数年です。今年もここで、今年こそは夏休みに革命を起こすぞと決意しておきます。

コメント