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なんくるないさ~

 こんにちは。新3年漕手の三保です。二次試験まであと2週間ほどということで、自分の入試経験から少し話そうと思います。
 僕は現役で合格したのですが、本番で事故らなかった最大の理由は「落ちてもいいや」と思っていたからだと考えています。もちろん受かるために受験しているわけですが、落ちた時には浪人したり他の大学に行くという未来が待っています。そうした可能性をあってはならないものとして一切顧慮せずにいると、本番で手詰まりになった時に得体の知れない恐怖でペチャンコになります。僕は定期テストや模試の時によくこいつに襲われ、腹痛を起こしてトイレに立て篭もるはめになっていました。ただ、個人的に浪人して予備校に通うことにそこまで抵抗感が無かったので、本番では無事でした。本番で一度も手が止まらない人間はまずいません。手が止まった時にどうするかが勝負です。そこでゲームオーバーにならないよう、「落ちてもなんとかなるべ」と思えるように、落ちた場合の選択肢についてのプラスな情報を詰め込んでおきましょう。
 本番になると隣の席のやつが凄い勢いで解答を書いているのにビビってしまった、という人もたまにいます。そう感じた時には、「あ、俺集中力落ちてるな」と思っとけば大丈夫です。
 リスニングに関しては、教室や席の位置によってどうしても聞こえやすさが違ってきます。そういうこともあるという心の準備はしておきましょう。
 基本的に2次試験の倍率は3倍です。両隣の人間に「俺が受かるってことはこいつら落ちるんだな、可哀想に」と思って座りましょう。たまたま隣の人と仲良くなった場合は、前後の人間にも同じことを思っておきましょう。両隣の人と仲良くなったら、おそらくあなたはどこに行ってもやっていけるので心配無用です。
 終わった科目のことはチャイムと同時に参考書を焼き捨てるくらいの勢いで忘れましょう。心配するだけ無駄です。知り合いが会場にいても努めてしょうもない話だけしておきましょう。僕は全く知り合いに会えずに休み時間にキャンパスを徘徊していたのですが、会えなくて正解だったような気がします。
 くだらないことばかり書きましたが、とりあえず気楽に受けてください。現場からは以上です。

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