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令和3年度 女子部副将挨拶

女子部副将挨拶

お世話になっております。今年度女子部副将を務めさせていただきます、3年漕手の江口幸花です。

今年度の女子部は、つきフォアでインカレ準決勝という、東大女子部としては初めての挑戦に挑んで参ります。 現在女子部は、COXが4年に1名、漕手が3年に5人、2年に2人、トレーナーが3年に1人、スタッフに1人と計10人の体制であります。ここ数年の女子部に比べて人数が豊富であることを頼もしく思います。

私はこの女子部で目標を達成するために、副将として、漕手の代表として、日々取り組んでいきます。まず私がチームとして大事にしたいことは、

・自分の体と向き合うこと
・主体性を持つこと

この二点です。

まず、一点目は関しては、全員がコンスタントに船に乗れる状況をインカレまで持続させたいからです。つきフォアで目指すなら、現在の女子部の人数からして、誰一人欠けてはいけないし、少人数であっても競争環境が必要です。また下の学年からの突き上げにも期待しています。基本的なストレッチや体幹をルーティーンとして定着させることはもちろん、練習でのポイントを意識することも重要だと感じています。これは力を抜くということではなく、例えばエルゴで言えば、長時間のエルゴなら心拍数を適正な範囲に収めて「毎日でも続けられる強度」を自分で見つけて取り組み、TTや短距離のインターバルならベストを狙って全力を出す、といったことです。一週間のメニューを見て、どんなタイム目標を立てればよいか。どんな体の使い方をしたら身体が壊れるのか、どこを柔らかく・強くすれば正しい姿勢に近づけるのか。スイープを導入すると、今以上に怪我のリスクは高まるので、こういったことを全員が意識できるようにしていきたいと思います。

次に、二点目についてです。全員でボートに全力で向き合い、楽しむことが大事だと思います。そしてこの姿勢は組織としても生かしていきたいです。現在女子部は、トレーナーや広報担当、陸トレ担当、新歓担当など全員が何かしらの役職を持っています。その仕事を、チームが強くなるためにどうすればよいかを自分で考えながら取り組んでいけば、競技力も組織力も向上していくはずです。

さらに、個人の目標としては、漕手として一番の実力をつけ、他の漕手のレベルを引き上げることです。
部内で一番になることはもちろん、その先も強豪校と肩を並べられるようなレベルまで進み、他の漕手にとっての軸となる存在でありたいと思います。
 
最後になりましたが、OB・OGの皆様、監督、コーチ、保護者の方々をはじめ、日頃から東大漕艇部を支えて下さる方々に感謝を申し上げます。今後とも女子部を、そして東大漕艇部へのご支援をよろしくお願いします。

令和3年度東京大学運動会漕艇部女子部副将 江口幸花

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