こんばんは!04漕手の三保です。
、、、と書いたのはいいのですが、自粛期間が続き単調な毎日を過ごしているため、これと言ってネタがありません。ということで、今回は僕の好きな本を何冊か紹介したいと思います。
「女たちよ!」伊丹十三
読んだだけで大人になれる(ような気がする)エッセイ。ナンセンスを切り捨てる快刀乱麻さが良い。料理の描写が秀逸で、作ってみたくなる。作ったことあるかって?、、、。
「どくとるマンボウ青春記」北杜夫
旧制高校に通った作者の高校時代を振り返って記したエッセイ。青春の激しさと虚脱を描いた作品。この世代の作家さんのエッセイはどれも面白い。
「バーティミアス」ジョナサン・ストラウド
第二のハリーポッターと呼ばれている、らしい。ファンタジーではあるが登場人物がみんなして人間臭く心地よい。訳が秀逸。原書でも読んでみたい、、
「1984年」ジョージ・オーウェル
最近話題に上ることも多いオーウェルの代表作。後半は陰鬱だが、前半だけでもかなり面白い。70年以上前に書かれたとは思えない現代社会へのフィットぶりに笑ってしまう。
「文章読本」丸谷才一
文章読本という名はついているが、古今の名文を引用して鑑賞して褒め倒すだけの本。ネットサーフィンの解毒剤。
こうして書き連ねてみると、最近の本読んでないですね。脳味噌アップデートせねば、、