こんにちは!2年漕手の生野です。
6月に入り早くもクーラーガンガンで過ごしてます。この夏を乗り越えられるか不安で仕方ありません…
緊急事態宣言も解除され、いよいよ活動再開の兆しが見えてきたところです。残り少ないであろう自粛期間も再開に向け、有意義なものにしたいと思います。
ところで、この時間がある自粛期間中にせっかくなのでアスリートの本を読んでみようと思い、今年3月1日の東京マラソンで自身の日本新記録を塗り替えた、日本最速マラソンランナーである大迫傑選手の本を読みました。その中で印象に残っている部分を抜粋します。
レースが良くても悪くても、ここまで妥協なくやってこれたというスタートラインに立った達成感があるんです。
レースに向けて日々葛藤したり、今日はこれだけ自分に勝てた、あれだけの練習メニューを継続的にこなしてきた、これほど多くのものを我慢してきたなど、スタートするまでにすべてを戦い切っていて、あとは42.195kmを走ればいいだけなので、速く走って、早く終わりたいという気持ちだけ。だからスタートラインに立つということは、僕の中ではひとつの勝利だと思っています。
僕(筆者)と大迫選手が競技者としてレベルが違うのは重々承知ですが、僕はエルゴ2000ttのスタート前や今までのレース前に、このような練習を乗り越えてレースに立てるという達成感を感じたことはありませんでした。1つ1つの練習や目標までのプロセスへの意識が低かったのだと思います。
これからは、2000ttやレースのスタート前に、それまでの”勝負”に勝ったと達成感を感じられるくらい、日々頑張ろうと思います。