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あなたは、意識できていますか??

こんにちは。新二年、スタッフ唯一の女子、中野美羽です。お願いなので、スタッフ志望の女の子は入ってきてください。

今回久しぶりにブログを書くということで、ちょうど最近考えていることがあったので、拙い文章にはなりますが書いてみようと思います。
ちなみに今、同期の江口のさっちゃんの家で、さっちゃんに検閲されながら書いています。
めっちゃしがみついて来てます。可愛いです。

先日、同期が一人退部するという悲しいことがありました。
私たち04は、全員が全員を大好きですし、応援していますし、尊敬しあっている良い代だと思っています。
その中で一人、大好きだった同期が、部を離れることを選んだ、ということは、何も考えていないように見える(一部の)男子たちにも、かなりのショックと、そして一度立ち止まって考える機会を与えたようです。

私個人の考えとしては、私たちには、できることが絶対にあったと思っています。

今言っても遅いのかもしれない。けど、彼の悩みを無駄にしてはいけないと強く思います。せっかく、思っていたことを全て吐き出してくれたのだから、それを次につなげなければいけない。

怪我人のサポートは、サポートチームの尽力でフィジカル的にはきちんとした手厚いサポート体制が整っていると思います。これは体制がきちんとしてあるべきだし、きちんとしているし、現に毎週何人もの選手がサポートに入っていて、怪我を防いだり、怪我の対処をして頂いている。

でも、メンタルケアはどうでしょうか。私の見ている限り、かなり不十分な気がしています。
月に一度の女マネの面談に意味が無いとは全く思いませんし大事だとも思いますが、少し形骸化してきてしまっている気がします。それは私の知る限りでは、選手も感じています。

メンタルケアについては、体制化されてしまうと、やはり「タスク」になってしまうのだと思います。
だからどんなに選手が多くても、メンタルケアについては「”仲間の”、悩みを聞き出す、そして寄り添う」物であるべきだと思います。

具体的には、怪我人のストレッチや筋トレについて、これが歴とした練習である、という意識を、怪我人以外の選手がちゃんと持っていることを、怪我人の選手たちに伝わるようにすること。これも一つのケアだと思います。しかもかなり大事な。
どうしても、練習の厳しさを知っているからこそ、故障中の選手は朝の練習が終わって上がってくる疲れた仲間を見ると疎外感を感じるし、不甲斐なさ、劣等感を少なからず感じてしまい、自己肯定感が下がっていきます。
これでやめてしまうのは本当にもったいないと私は思います。
乗艇練習に戻るための、違う形態での大事な練習期間です。そこで折れてしまう人がいる、その状況を選手が作ってしまうのは本末転倒です。

もちろん私たちマネージャーにも、マネージャーだからこそ、できることがあると思います。
選手が乗艇中、ストレッチしている選手をサポートする、筋トレの手伝いをする。
見守るだけでも変わってくると思います。こんな偉そうに書いていて何もできていないのが現状ですが。。

そして、コミュニケーションをとる。決して一人で考え込ませない。
一人じゃないんだよと伝えるのは、みんなが思っているよりも、故障中の選手にとっては大事なことなんだと思います。

私に珍しく真面目なことを考えさせてくれたのは、悲しいけどそのやめてしまった同期の存在です。
本当に戻ってきて欲しい、大切な仲間です。

04は何がどうなっても33人だし、その仲間にとってここが居場所であって欲しいとずっと思っています。

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