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1年前の浅野杯

こんにちは、2年漕手の高橋凌史です
来週の水曜日、8月8日はいよいよ浅野杯です
練習後も食堂のテレビで乗艇動画を見て改善点を指摘しあったり、勉強部屋のバック台でお互いにフォームを確認しあったりする姿に、後半達が頼もしく思えると同時に、自分達が浅野杯を漕いでもう1年が経ってしまったのかと思うと感慨深い気持ちになります

さて、1年前の浅野杯ですが、僕は同期の岩井とダブルスカルで出漕しました
クルー結成当初は沈の連続、、レースで勝つどころか沈することなく2000mを漕ぎ切れるかすら不安になる酷い状態。。
それでも日を重ねるごとに少しはまともに漕げるようになってきて、一漕ぎでスーッと進むようになってきて、練習すればまだまだ速くなれそうだなーと感じるくらいで本番を迎えたのを覚えています

本番当日。雲ひとつない青空の下、ドキドキしながら発艇台につけ、GO!の合図でスタート。終わってみると、結果は2位。。

本当に悔しかったです。

と、まぁ、浅野杯当日まではザックリこんな感じだったんですが、ここで僕の浅野杯は終わりませんでした

浅野杯合宿後に2週間あったフライのほとんどを自主練習に費やし、毎日駒場に通い詰めエルゴを引いていました
それはやり場のない悔しさをぶつけたい気持ちが全てでした

そしてフライ開けの最初の練習、2週間前から大きく成長した自分の姿をみんなに見せつけることができました
その時は見返してやったぞという達成感や努力次第でいくらでも強くなれるという自信に満ち溢れた瞬間でした

僕にとって浅野杯は、負けて1番悔しかったレースであり、負けた悔しさは成長するための最大のエネルギーにできることを学んだレースでした

8月8日がいい日になるといいですね!1年生の皆さん、応援しています!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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