どうも!新人の軽部一信です!ちょっと前に、敬愛する小川雅人先輩のブログにちょろっと登場した人です!今日は新人を代表(三人いるわけですが)し、これまでの部活の振り返りと、来る浅野杯への意気込みを綴って行きたいと思います。少し長くなりそうですが、どうかお付き合いください。
新人は7月下旬まで、駒場で平日4日陸トレを、戸田で週末1~2日乗艇を行っていました。陸トレの内容は、腕立て伏せやゴムチューブ等の自重トレ、OSSAと呼ばれるサーキットトレーニング、駒場キャンパスの周りをひたすら走り続けるラン、そしてみんな大好きエルゴです。どれも苦しいメニューですが、強くなるためにみんな必死に取り組んでいました。もう駒3(駒場キャンパス3周、約7.5km)を走ることがなくなると思うと、嬉しいような悲し…くはないですかね!
乗艇練習は、6月23~24日の松戸遠漕まではツーリングクォドで行なっていました。僕は経験者ではあるのですが、ツーリングボートは漕いだことがなく、その重さに苦戦しました。松戸遠漕では往路を漕ぎ、曇りで漕ぎやすく、周りの景色も多少は楽しめたのですが、正直、中川はもう行きたくないです…
そして7月からついにツーリングフォアでの乗艇練習が始まり、浅野杯ではツーリングフォアで2000m漕ぎます!クルーも固定し、どうしたら勝てるのかをよく考え、がっつりレストも取りながら、充実した合宿の日々を送っています。僕はクルーを組むとテンションが上がってしまう人なので、早朝練から異常な元気さを発揮しています(空元気ではありません!多分!)。もちろんモーションは全力&全力です!新人には長く、辛い合宿ですが、部員全員でなんとか乗り切り、全力を出し切ってから戸田(へだ)旅行に行きたいですね!
そんな僕ですが、浅野杯には特別な想いがあります。他の多くの大会と違い、おそらく一生に一度しか出られないからです(トレーナーになってCOXとして出るというのも一つの手ですが、80kg弱ある僕が乗ったら、新人から大ブーイングを受けること間違いないでしょう)。だから3日目の乗艇練習後、あまりの腰の痛みに立てなくなってしまった時、「浅野杯に出られない」という思いが頭をよぎり、涙が出てきそうになりました。現在歩くこともままならないレベルですが、最終日のレースに出られるよう必死に(?)安静にしています。そこまでの無理をする価値は浅野杯には無いという方もいらっしゃいますが、限定品とかに弱い僕としては、一生に一度のレースに出ない手はないです。必ず漕ぎ切ります!
最後に、COXとして指導にあたってくださるトレーナーの方々、浅野杯の歴史を作ってこられた歴代の先輩方や直接応援してくださる先輩方、浅野杯の運営に携わってくださる全ての方々、共に必死に練習に取り組む部員への感謝を示したいと思います。本当にありがとうございます。
長くなりましたがこの辺で締めさせていただきます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。待ってろ浅野杯!