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インカレを終えて

こんばんは。
主将の佐藤です。

本日をもってインカレが終わりました。
24年度のチームとして最大の目標にしてきたレースが終わり、その一方で自分の最後のレースが3週間後に控えているという複雑な心境の中でこのブログを書いています。

結果を改めて報告しますと、シングルスカルで出漕した越村さんが銀メダル、舵手付きペア月影が7位、対校エイト三四郎が8位となりました。

ぼくが乗っていた対校エイトについて書くと、目標としていたメダルには遠く届かず、逆風とはいえタイムも振るわず、それだけ見ると何とも虚しい結果です。
しかしクルーの一員として振り返ると、この結果には山あり谷あり色んな過程が凝縮されています。
今シーズンはほとんど同じメンバーでエイトを構成していたこともあり、振り返り始めるとどこまでも振り返ってしまってキリがないのですが、簡潔に感慨のようなものにまとめてしまうと、「確かに進歩はしたが目的地は限りなく遠い」ということです。

このインカレで改めて学んだことの一つが、進歩するということの厳しさです。
インカレ2日目の敗者復活戦、ぼくらは慶應大学に辛勝して何とか命をつなぎました。
漕ぎとしては全く大したものではありませんでしたが、それでも勝てたのは、ひとえに仲間を信頼する団結感と、勝つのは自分たちだと信じる力。
運命の扉が開かれた瞬間に、一気に階段を駆け上がったような気がしました。
最終日の順位決定戦は、京大に勝つということがその駆け上がりの判定ラインであり、前日の準決勝で不甲斐ない漕ぎをしてしまったぼくらは、何としても自分たちの力を証明してやろうと覚悟を決めていました。
そうして臨んだ順位決定戦は今までで最高の漕ぎを実現することができたものの、1250mからのスパート勝負で他の3艇に振り切られ、あえなく4着。
実力の差として受け入れるしかない結果でした。

敗復のレースで成しえた進歩。
順決のレースで成しかけた進歩。
そのような進歩を、練習で誰よりも厳しく自分に求め、自分がそれを成し遂げられると信じ、駆け上がり、つかみ取る。
その瞬間を逃さない。
それが「質の高い練習」ということなんだなあと感じました。
ぼくは今まで厳しさと自信の観点から練習の質を考える姿勢が欠けていたんだと思います。
それを追求することが練習において何よりも厳しいことではないでしょうか。

エイトの決勝を観戦しましたが、ぼくらが目標にし続けていた一橋大学でさえもメダルに手が届きませんでした。
駆け上がるべき階段は果てしなく長いです。
毎日毎日駆け上がりまくるしかなく、そのために求められる精神力を考えると身震いがします。

幸い、ぼくには全日本というレースの機会が与えられています。
クルーの報告は後日改めて行いたいと思いますが、ファーストクルーは越村さん、柳井、松前とぼくの付きフォアです。
尊敬する選手たちと共に最後の日々を漕げることに感謝し、自分の精神力の限界に挑戦していきます。

主将として闘ったインカレは、いかにたくさんの人々が東大ボート部という組織に関わっているかを改めて実感することができました。
応援に来てくださった方々、応援部の皆さん、応援に来れないのを悔しがりつつ結果を気にかけて下さった皆さん、いつもあらゆる形で支えてくださっている方々、できるなら一人ずつ会ってお話ししたいところです。
本当にありがとうございました。

そして、何より一緒に闘ってくれたチームのみんな、ありがとう。
全日本も頑張ろう。

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