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チーム作り

今週、下級生と議論する機会が多かったので、自分の考えをまとめておく。
今後も意見などあれば、どんどん直接議論していきたい。
「どうしてボート部にいるのか。」
この問いに対する答えは人によって様々だろう。

「どうやって強いチームを作るのか」
強い選手が八人いて、優秀なマネージャーがいて、プロコーチがいさえすれば、エイトは速くなるか。
決して、それだけではない。(それが必要ないというのではない。)

「チーム全員で本気で勝ちにいく集団を作りたい。」
最上級生になれば誰もがそう思う。
しかしチームにはそれぞれ違う考えを持った人が50人以上いる。それをまとめるのは簡単ではない。同じ学年をまとめることさえ難しい。
チームで勝ちを目指すリーダーシップを取る。それとともに、一人一人の思いに真摯に耳を傾ける。相手の意見を尊重する。
そして本当の意味での「合意」を作る。

「どうしてボート部にいるのか」
勝ちたいからだ。勝つ喜びに勝るものはない。しかし、それだけではない。
前にABが言っていた言葉が印象的だった。「生涯最高のレースをしたとき、それは負けだった。しかし自分たちは最高の漕ぎをした」
勝負はあくまで結果だ。勝っても負けても、「自分たちはやりきった」と思えるレースをしたい。

引退まで二ヶ月を切った。やることはまだたくさんある。伝えなければいけないこともたくさんある。そしてやはり、勝ちたい。

三四郎#C 四年 片山侑駿

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