こんにちは。四年漕手の尾立です。
留年がかかったレポートに手をつける勇気が湧かず、ブログで書きたいことを書いてスッキリしてからということにしてまた先延ばしにしました。
僕は今無しクォドの三番に乗っています。このクルーは東商戦対校エイトの中で軽量級に出ることができそうな人間四人を集めたクルーです。
東商戦では自分たちのイメージする漕ぎがなかなか実現できないまま敗北を期してしまったので、とりあえず今回のクルーで徹底的に漕ぎのイメージを統一させることになりました。しつこく技練なりをしてきたところ、かなり手応えを感じています。
今までに自分が乗ってきたどのクルーよりもはるかにドライブが軽く、タイム落ちが少ない。当たり前過ぎることを言いますが、漕ぎが合うと軽くなり、軽くなるとバテない。この、ボートで勝つには必ず必要なサイクルが上手く回っていることが多く、毎日の練習が楽しみで仕方ありません。本当に楽しいです。今回四人でクルーづくりをしてみて、改めて九人で組むエイトという艇種は本当に難しいと感じています。
少し話が逸れますが、軽量級クルーが決まり、クルーで国谷に飯を食べにいったとき、東大ボート部のOBさんらしき人が数人隣のテーブルに座っていて、
「香港に合宿?何しに行ってたんだ。惨敗じゃないか。」
みたいなことを話しているのを聞いてしまいました。僕はわりとカッとなり易い上に、強度、質、ともに良い練習がつめたと自負している香港合宿について全く練習を見ていないOBさんに遊びに行ってたみたいな言い方をされて怒鳴ってしまいそうになりましたが、OBさんには結果で示すことしか出来ない、馬鹿にされても仕方ないということで何とか踏みとどまり、その怒りはドライブに換えることにしました。
国谷で色々言ってたOBさんも、他の大先輩の皆さんも、ブログを見てくださっていたり、試合を見に来てくださったり、直接声をかけてくださったりと、本当に気にかけて応援してくれているのをいつも感じます。
上でも書きましたが、確かな手応えを感じています。安定してタイムも出ています。今回このクルーに求められているのは、頑張った、努力した、上手くなった、ではなく結果。絶対に結果を残し、インカレ、全日本につなげる。今考えているのはそれだけ。
最後は前の二人に合わせて。
では、ごきげんよう。