真の寒さというものは、身体の芯が凍りつくことによってもたらされる。
つまりそれは外から来るものではなく、あくまで自らの中から始まるものなのだ。
こんばんは、一年の岡です。
ブログの更新率が低くて申し訳ありません……
今日の朝乗艇は、悪夢の中でもありえないような寒さでした。
東京・埼玉の県境にいながら、シベリアの極寒地にいるような気分になりました。
(残念ながらシベリアには行ったことがないのですが。
いつか行ってみたいですね……ロシア語選択者としてはやはり……。
そしてシベリア鉄道に乗って、いろいろな国から来た旅人と仲良くなりたいです。
そのときには、ホットカイロを150個くらいは持っていた方がよさそうですね。)
日々気温が下がっていくにも関わらず、大した防寒装備を用意していなかった自分がつくづく馬鹿だったのですが。
冷たい雨、鋭い風、無情な荒川の水。
奪われゆく体温、消えゆく景色、遠のいてゆく意識。
そこに唯一存在するのは、寒さ、というよりも、「寒い」ということしか感じられない自分自身でした。
艇の上で自分のことだけしか考えられないのは最低のことだったと今更ながら反省しています。
でも、人間が身体的存在であるいじょう、
身体に直接突き刺さってくる痛みだとか苦しみだとかには何物も勝てませんよね。
それが人間の生き物たる証、とも言えると思います。
つまり、今日は、自分があくまで生きた人間であることを切実に感じた日になりました。
さて話は変わりまして、先週は駒場祭でしたね。
中学のころからずっと、
「1年の365日は文化祭(学園祭)の日のためにある」
を信念に持ち続けてきた私にとって、
駒場祭は何よりも楽しみで何よりも大きなイベントでした。
私は、実は学内のバンドサークルにも籍を置いていまして、
そのサークルでのライブに出演してきました。
ボート部からたくさんの先輩方や同期に見に来ていただいて、こんなに嬉しいことはありませんでした。
本当にありがとうございました。
バンドの中で私はドラム担当なのですが、
最近考えるのは、
ドラムとボートって意外と共通点が多いんじゃないか?
ということです。
というわけで今日は、「ドラムとボート」というお題で記事をつづります。
いつになくマニアックな話題になりますが、お時間ある方はおつきあいいただけると嬉しいです。
「ドラムとボート」
一見かけ離れて見える「ドラムを叩く」というのと「ボートを漕ぐ」という行為。
この二つを両方、そこそこ本格的に経験したことのある人はあまりいないのでは?
というのが私のアイデンティティーの一つでもあります。
希少種の誇りというやつですね。
まずは、この二つの共通点について考えてみようと思います。
①リズムを刻む
二つとも、「一定のリズムを刻む」ということは同じですね。
ドラムはバンドの中のリズムの軸を担うパートですし、
ボートは常に一定のリズムを作り続けることで艇を加速させていきます。
「ずっと同じ」リズム、そして「心地よい」リズム。
大切にしていきたいものです。
②実は足が要
ボートでは、とにかく「足で力強くおしてドライブする」ことが全ての柱になりますよね。
足から、足から、というのは基本中の基本……。
実はドラムも、右足でペダルを踏むことで音を出すバスドラムの存在が、とても大きな役割を持っているのです。
観客としては、わかりやすいスティック(=両手)の動きに目がいきがちですが、
足で音を出しているバスドラムが、ドラムの音の中では大変重要で、リズムの良し悪しはここにかかっている、とも言えます(少なくとも私はそう思っています)。
とかく足が重要。
③器具の調節
私はずっとボートのリギングを苦手としているのですが、
リギングを正確に行うのはとても大事ですよね。
リギング一つ変えるだけで漕ぎの感じも大分変わるもの……。
ドラムも、椅子の高さとか、各シンバルの位置を調節することで存外感覚が変わってきます。
自分に合った位置で叩くと、やはり良い音が出しやすいです。
器具を調節するだけで良いパフォーマンスができるなら、いろいろ試行錯誤して、「自分にとって一番正しい調節」ができるようになりたいものです。
④頭はつねにクール
私はドラムを叩いている間に頭を振ったり、「我を忘れている」ように見える感じで演奏することが、(扱う曲の性質上)わりと多いのですが、
しかし、ドラマーは常に頭の中をクールに保たねばなりません。
正確なリズムを冷静に刻み続けないことには曲が成立しないからです。
我を失ったらその時点でアウトです
(我を失っても正確なリズムをキープできる人はいるかもしれませんが、私はそんなレベルには達していません……)
ボートでも「頭はクールに」ってよく言われますよね。
並べやレースでどんなに頭に血がのぼりそうになっても、あるいは辛くて「もうこんなんやめてやるぜ」などど思っても、
頭はクールに=自分をコントロールできるように理性をしっかり持って、良い漕ぎを継続しなければならない。
自身をコントロールするって難しいですが、これができないと何も始まらないなあと思う今日この頃です。
⑤マイノリティー?
ボートってどちらかというとマイナーなスポーツ……ですかね……?
大学スポーツの中では割とメジャーな方か、という気もしますが、世間一般で見ればやっぱりマイナーでしょうか。
ドラムも、他のギターなんかのパートと比べると人口が少なめらしいですが、
実際はどうなのかよくわかりません。
……いや、やはり似てますね、ドラムとボート……。
こんなに共通点があるなら、相乗効果でどっちもうまくなっていきたいです、などと
珍しくポジティブな感じで記事をしめる……つもりでしたが、
私はここで、両者の間に一つ重要な違いを発見してしまいました。
それは何か?
ずばり、それは、
ドラム→左右非対称
ボート→できる限り左右対称であることが望ましい(スカル種目のみですが)
ということです……。
ちょっとショックです。
私のボートにおける最近(というより結構前から)の課題は、「両手の高さをそろえる」ことですし、
ウェイトでも左右均等にバーをあげたり下ろしたりできないことをいつも指摘されますし、
スカル種目では致命的な「左右差の塊」なわけですが、
もしかしたらその原因はそこそこの年月続けているドラムにあったのか?
ボートで右足の押しの方が強いのは、
バスドラムを踏むのに使っているのが右足だからか……?
もちろん本当にそうなのかどうかはわかりませんが、
もしそうだとしたら何だか悲しいですね。
何にしても、スカル種目で左右対称に漕げないのはかなりまずいので、
早急に直さねばと思っているのですが、
ドラムがその障害にならないことを願うばかりです。
(9割がたドラムとは関係なく左右非対称なんだろうとは思いますが)
もともと私は左右対称より左右非対称なものの方が好きなので、
難しいところではありますが……
ということもあって、私はスカルよりスイ―プの方が見た目的に好きだし、
女子でもスイ―プをやってみたいです。
以上を結論として、今日はここらで筆を置きたいと思います。
*またしても独りよがりな長ったらしい記事(しかも今日は自分の趣味にはしりすぎな)にお付き合いいただき、ありがとうございました。