こんにちは、本間です。
今日午前中は天気が好いですね。夏から秋に向かっていくんだろうなぁ、そんな天気と思います。明日から集中講義も始まり、久しぶりに研究室に来て、そこから打っています。
本来は毎週曜日ごとにブログ担当がふりあてられているのですが、書かない部員も多いので、先日のブログに追記です。(来シーズンに向けての課題の一つでしょうか。忙しくて書けない人もいるのはわかりますが、今はそう忙しくもないはず。おそらく書かないのが習慣になってしまうのでしょう…)
「4年でも5年でも、留年して6年でも」というコメントに対して
私立大学の選手は高校からのボート経験者が多いので、大学卒業時で6年近くの経験になります。そういったこと踏まえると、やはり大学院に行く人は漕いだ方が彼らと対等に経験できる。持ち得た能力を努力によってやっと開花させてきた選手が、ここで引退してしまうのはもったいない。まだ4年生の時点で8分咲きなんではないでしょうか。ということで、お勧めします。
留年して6年でも、というのは、二通り意味があって、ボート漕ぐために留年できる人はおおいに留年すればいいと思います。(個人的には羨ましい…)家庭や経済的な事情があるので、これは一部の限られた選手のみです。
一方で、ボートに頑張りすぎ時間割きすぎて、勉強できなかった、結果留年してしまった選手は、これからどういうキャリアを積みたいかにもよりますが、また漕いでもいいと思います。せっかくだから漕いだら?と思います。
気をつけたいのは、ボートを言い訳にして学校に全く行かなくなること。そうすると決めた人はそれでいいのですが、それは強制できないし、不満を出してはいけない。
早朝ボート漕いで朝ごはん食べるとやはり眠くなります。ここで学校行かず寝てしまった方が、楽だし、ボートのためにレストを摂ることにつながっていいかも、という考えが頭の中にもたげる時があります。午後の練習も早くとりかかることができる。しかし、おそらくそれはボートを言い訳にした自分の甘え。こういったところでも根性が試されるなぁ、そんな学生生活です。自分がやっていて好きなことを言い訳にして、勉強ができない、と言ってたら恰好悪いですしね。
学校が休みの時、特に冬休みはガッツリ漕いだ方がいい。毎日30-40km くらいでしょうか。それに耐えられるだけの怪我をしない体を、徐々に作っていくことが大切。だけど、学期中は、しっかり学んで社会の役に立てるようにしていかないと、日本の生産性が確実に落ちます。現に今の日本がこういった状況になってしまっているのも、若い時にしっかり実践性のある、社会とつながった勉強をしてこなかったんだろなぁ、そんな気がしています。知識だけではなく、これからは知恵が必要。
そういったことを踏まえて、これからも練習と研究あるのみです。
では、また次回ブログ担当の日に。
本間