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京大戦激励会

こんにちは。Jr漕手の佐藤太紀です。

昨日はOBの方々に京大戦激励会を開いていただき、久々に鶏肉以外の肉をたらふく食べる光栄に浴しました。
その中で興味深いお話をいろいろと伺いましたが、中でも印象的だったのが、「練習の量と質ではどのクルーにも負けなかった自信がある」という言葉。
これを聞いたとき、ほとんど目から鱗でした。
そうか、無敵の練習をすれば無敵のクルーになれるんだ!という、妙に素朴なすがすがしさを感じたのです。

本気のつもりだった今までの練習は、実は事あるごとに自己弁護をこしらえて、逃げ道を作っていたんじゃないか。いやそれどころか故意に問題を見過ごすような怠慢に浸かっていなかったか。
こうして問い直してみると、自分の軟弱さが恥ずかしくなってきます。問題を直視しようとしない、問題が見えていても言い訳ばかり。そういう臆病な怠慢癖が知らないうちに染みついていたようです。
OBの方々と話して、縮こまっていた思考がシンプルになった気がします。

近頃対校選手が全員で長時間ミーティングしている姿をよく見かけます。練習の根本にかかわる事柄をいろいろと話ん込んでいるようで、状況を何としても変えようというエネルギーがひしひしと伝わってきます。
「でも」と横で聞くJrは思います。何か難しく考えすぎてるんじゃないか?しょうもないことに囚われすぎてるんじゃないか?

正直、今の対校はうまくいっていない。でも、それを批判するにふさわしい練習をJrができているかと言ったら、そんなことはない。
Jrと対校。日常的に他愛無い話はしても、練習は別々、漕ぎについてじっくり話すことも少ない。そういう壁を打開する草の根活動をしてくれる先輩もいるけれど、まだまだ広がりが足りない。お互い見えていることは少なくないだろうから、もっともっと意見をぶつけ合っていけたらいいと思う。

なんだか話題も文体もねじれてますが、国谷で日替わりを食べながらそんなことを思いました。
シンプルに、的確に、はっきりと。そういう思考を身につけたいものです。

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