こんにちはこんばんはおはようございます。
松垣です。
昨日は寝不足な体をなんとか動かして学校に行っていたので
今は艇庫の整理片付けをしているところです。
たくさんのサークル勧誘のビラが出てきました。
無数にある団体の中からぼくはボート部を選んだんですね。
ここを選んだこと、ここに所属していたことが本当に誇らしいです。
この3年半、ボート部はぼくのすべてでした。
どこで、誰と、何をするにしても自分がボート部の一員であること、
ボート部員としてすべきことを考えて行動してきたつもりです。
常に日本一に近づくための選択をしてきたつもりです。
この「つもり」が結果として自己満足に過ぎなかったというのは
とても残念に思います。
ぼくは本当に弱い漕手でした。
対校に上がってからの2年間はほとんどのレースでトップクルーに乗せてもらったのに、
部の期待と責任を裏切るような結果しか残せませんでした。
そこそこのエルゴスコアとそこそこの漕ぎをしていただけなのです。
何が足りなかったのかはまだ分からずじまいです。
同期から成長したなと言われました。
そうです。ぼくはみんなよりも幼く未熟でした。
視野が狭く考えが曖昧で、それを話すのも書くのも下手くそです。
ぼくの長所はいくつか挙げられると思いますが、
どれもが中学生でも持っているようなことばかりです。
それでも成長したと言ってもらえたのは嬉しかったです。
副将として副将だからできることは何か。
これといった仕事のない東大ボート部の副将が何をするのか。
来年度の副将たちもきっと悩まされると思います。
まずはボートに乗って強くなってください。
ぼくは先輩や同期マネージャーの言葉に気づかされました。
選手である自分ができることは誰よりも強くなることだけです。
最後に、ぼくは東大ボート部で活動できて本当に幸せでした。
やりたいことを好きなだけできる、なんと恵まれていたことでしょうか。
一緒に走り続けた部員のみんなやコーチの方々、
支援、応援してくださったOBや関係者の皆さま、
ぼくのわがままを受け入れてくれた家族にも、
本当に感謝しています。
3年半ありがとうございました。
平成27年度副将 松垣開土