新4年の関谷です。こんにちは。
先月の話になりますが、試験前だというのに、今話題(?)の『ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち』を読了しました。引き込まれてからはあっという間でした(ただし、ボートの上でどうやって体を動かすかを説明していた一段落だけは読むのが面倒で飛ばしました)。
大恐慌時代に厳しい環境で育った、決して恵まれていたとは言えない米西海岸の青年達が、シアトル大に入り、ボート部と出会って、苛酷な練習によく耐え、国内のライバル達と戦い、そしてオリンピックの大舞台に打って出ていく物語です。
ボート部での生活の糧になり、人生の糧にもなる本でした。部員なら誰でも何かしら得るものがあると思います。また純粋に読み物として面白いと思います。読んでみてください。
この動画に、題材になった米シアトル大クルーが登場します。(ちなみに撮ったのは、本でも言及されていますが、映画の撮影技法に革命をもたらした一人であるリーフェンシュタールというドイツ人女性です。)本でクルー一人ひとりについてよく知ってからこれを観ると、中々感慨深いです。
どうでもいいですが、自分は整調のドン・ヒュームがダントツでイケメンだと思います。彼が生涯独身だったというのはなんとも残念というか、流石というか…